いつも応援いただき、ありがとうございます。
初めましての方のために、治療経過を簡単にご紹介します。
- 2019年2月「すい臓がん・延命治療のみ」の宣告
- 2019年3月~ 抗がん剤手術抗がん剤
- 2020年8月~ 治療完了・経過観察
当ブログでは、 治療と日々の出来事をメモとしてゆる~く綴っています。
また、治療経過の詳細は、別ブログ『チコがん日記』でまとめています。
こんにちは
なんだかお天気が安定しませんが、いかがお過ごしですか?
先日の通院時に撮った桜
今日は、また期待できそうなニュースを見つけたので、共有したいなと思います!
「難治がんへの抗がん剤の効果を増強する技術=名大など開発」というニュースで
名古屋大学などの研究グループは、膵がんの間質(ストローマ)で増える
がん関連線維芽細胞(CAF:Cancer-Associated Fibroblast)の性質を
遺伝子操作や化合物で変化させ、抗がん剤の効果を増強することに成功
というもの。
わたしも抗がん剤フォルフィリノックス療法をしているとき
すい臓がんが難しい理由の一つとして
がん間質の線維化(線維芽細胞)が
・がん細胞の増殖に必要な環境を作る
・抗がん剤ががん細胞に届くのを防ぐ
という話を聞き・・
「これを早く何とかならんもんかね」
と思ったことを、思い出しました。
このニュースによれば
がん促進性の線維芽細胞を、がん抑制性の線維芽細胞に変化させる物質を発見。
それにより、抗がん剤の抗腫瘍効果を上げる検証(第1、第2相治験)をしているとあります。
こうやって、膵がんの課題解決をどんどんスピードアップしていって欲しい!
と願っています。
ランチの水なす・・ なす美味しいよねー
今日も、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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