いつも応援いただき、ありがとうございます。
初めましての方のために、治療経過を簡単にご紹介します。
- 2019年2月「すい臓がん・延命治療のみ」の宣告
- 2019年3月~ 抗がん剤手術抗がん剤
- 2020年8月~ 治療完了・経過観察
当ブログでは、 治療と日々の出来事をメモとしてゆる~く綴っています。
また、治療経過の詳細は、別ブログ『チコがん日記』でまとめています。
こんにちは
今日は、ちょっと気になった記事があったので共有したいと思います。
「筋トレは週30~60分で死亡・疾病リスク最低に、やりすぎは逆効果」という記事です。
運動はがんのリスク低下に貢献
以前わたしのブログで
「活発に運動する人は、ほとんど運動しない人に比べ、がんを発症するリスクが低下する」
というアメリカの研究結果を掲載している本「がんに負けないたった3つの筋トレ / 佐藤典宏 著 」を紹介しました。
運動ががん患者に良い理由としては
- がんや治療による衰弱を予防する
- 免疫細胞を活性化し、がんが治りやすくなる
などの理由があるそうですが・・
この本の著者 佐藤典宏先生によれば
- 1週間に計150分以上の運動を目標にする
- 1週間に2回以上の筋トレを目標にする
(米国がんサバイバーのための運動と栄養のガイドライン)
のが良いのだそう。
筋トレは時間により、がんのリスクを下げる場合と上げる場合が
今回ご紹介の記事では、がんのリスクを低くするための具体的な筋トレの時間が紹介されています。
1週間に30〜60分の範囲の筋トレが最もリスクを低くおさえるということなので
- 2回/1週間の場合:15〜30分/1回
- 5回/1週間の場合:6〜12分/1回
となりますね。
東北大学大学院、早稲田大学、九州大学の研究グループは、これまで公表されている研究結果を分析した結果、筋トレの実施により、総死亡・心血管疾患・がんは週30~60分の範囲で最もリスクが低くなる
筋トレし過ぎの家族と、もう少し頑張れのわたし
ちなみに、私の家族は毎日7:30〜9:00くらいまでジムで運動をしています。
(この時間だと、ほとんど貸し切り状態 なのだそう)
そこで家族に「筋トレは毎日どれぐらいやってるの?」と尋ねてみると
「20〜30分ほど」という回答が返ってきました。 (すごい、思った以上に頑張っている・・)
でも・・
筋トレの実施時間が週130~140分を超えると、総死亡・心血管疾患・がんに対する筋トレの好影響は認められなくなり、リスクは高い
きゃー、今回見た研究結果からするとやりすぎレベル?! ・・・
ということで
「もう少し有酸素運動に比重をおいて」とお願いしました
ちなみに、私の場合は「もうすこし頑張りましょう」のレベルですが
運動を頑張ってらっしゃる皆さんは
- 150分以上 / 週 の運動
- 30~60分 / 週 の筋トレ運動
を目安にされるといいかもしれませんね
今日も、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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