今日もありがとうございます。

千恵です。

 

 

 

 

 

「風のハミング」。

スタレビの要さんと馬場俊英くん、

そして2023年11月にお空へと旅立ったKANちゃんが主催しているフェス。

 

KANちゃんが旅立ってからはじめてのそれは

きっと追悼みが深いだろうと、結果、初めての参戦を決意。

 

今年の「風ハミ」はサブタイトルが「よければ一緒に」。

KANちゃんの1曲です。

とっても愛に溢れているいい1曲。

 

さぁ、最後の最後までゲストアーティストは公表されることなく本番はスタートしました。

 

 

 

 

ステージは四方から見える形で

私たちは南側のいわゆるアリーナの一番後ろ。

 

どうやら「風ハミ」は雨率が相当高いらしく

どのファンの方々も雨対策はかなり万全。

 

この日、津和野からの淳ちゃんと

はじめましての康子さんとなみさんとご挨拶をしてスタートしたわけですが

まぁまぁ要さんと馬場君が出てきた時から割とウルウルの私。

 

みんなみんながKANちゃんをおもってるエネルギーに

そう

支えられてのスタート

でした。

 

 

 

 

コント交じりに

いろいろなアーティストが出たり入ったりのフェス。

 

皆さんがKANちゃんとの思い出を語るわけですが

いやぁまぁだいたい悪口。笑笑。

天才とは変態なもんです。笑笑笑。

いや、悪口の中に勿論リスペクトさが半端なくてね

愛、そのもの。

 

 

 

 

 

結局のシークレットゲストを含めての出演者はこちら。

 

出演

 スターダスト☆レビュー

 馬場俊英

 

シークレットゲスト 

 杉山清貴

 佐藤竹善

 トータス松本

 槇原敬之

 

 

 

 

 

 

佐藤竹善氏は雨男としてかなりの定評らしく

天気予報で26日のみ雨マークだったところを拾って

ファン界隈のXでは

「シークレットゲスト(勿論この段階では非公表)佐藤竹善決定!!」

と囁かれていたとか。笑。

 

佐藤竹善かぁ。

短大(おい!18!!およそ30年前!!)の時、よく聞いたなぁ。

LA LA LA。

♪野の花を忘れぬようにぃぃぃ唇に歌をぉぉぉ♪

好きだったなぁ。この歌。

 

 

 

 

それぞれがKANちゃんの楽曲を歌うんだけど

実にそれぞれのアーティスト色強くて

でもやっぱりただのカバーじゃなくて素敵。

竹善さんの『カレーライス』、優しくて素敵だったなぁ。

 

 

勿論、フェスなので持ち歌も歌唱。

トータス氏の

「笑えれば」

はこちら(南)側を正面での歌唱だったんだけど

 

とにかく笑えれば

最後に笑えれば

答えのない毎日に

ハハハと笑えれば

 

キラキラと涙を浮かべながら

歌唱するトータス氏と

ガッツリ目があって

離すもんか、と

こちらも異常なまでの目力と持ち前の(笑)大きな口と声で歌う私。

 

 

泣くよねぇええええええええ笑い泣き笑い泣き笑い泣き笑い泣き笑い泣き
 

 

マッキーの「遠く遠く」も生で聞ける日が人生でくるだなんて思いもしなかった。

いろいろあったであろう

(これは人によって様々だし、大小は人それぞれだけど、みんな生きてりゃいろいろある)

マッキーは気のイイ、ツナギを着こなす可愛いおっちゃんでとてもよかった。

 

 

馬場くんを初めて知ったのは

私は「コブクロ」から。

コブクロのベストアルバムかなんかを買った時に

馬場くんの

Boys on The Runのカバーが入っていて

なんだこの曲!泣けるじゃないか!!

って思った1曲で、馬場俊英、という人を知る。

 

♪でもオレは次の球をいつだって本気で狙ってる

いつかダイアモンドをグルグル周り

ホームイン

そして大観衆に

ピース!ピース!ピース!ピース!

そして

ポーズ!!!!♪

 

こんなに泣きながら(泣いてばっかりやないか!)

こんなに大勢の人と一緒に

生のBoys on The Runで

ピース!!!!!!!!

ってやることになるだなんてほんと、人生面白い。

 

 

なにげに

私の人生に関わりのあるアーティストが多くて

スタレビも然り。

浜田に来たよね?スタレビ。

陸上競技場であるはずだったフェス(今でこそフェスなんていうけど当時、そんな言葉があっただろうか)

雨で県体に押しやられ、ただただ何時間も待たされた中3くらいの私。

響きのある体育館で

「ずっと待たせておいてここで帰すのは心苦しい」

とスタレビが歌ってくれた

アメージンググレイス

に15歳の私は感動しまくったのを覚えている。

(怖い、32年前だ)

 

 

そういえば、KANちゃんも浜田に来たはず。

(調べたら1991年に来てた!やっぱり見てるんだ、私!)

こんなに好きになるだなんて思いもしなかった。

 

 

 

 

 

そんなこんなで

この日のセトリはこれ。

 


 

吉野天狗(要・馬場)

1.夢の中へ/井上陽水

2.年下のブルース(年下の男の子)/キャンディーズ

 

鞍馬天狗(杉山・竹善)

3.想い出がいっぱい/H2O

 

吉野天狗&鞍馬天狗

4.Dance with Me/Orleans

 

レビ・馬場・杉山・竹善

5.靭のハミング/スターダスト☆レビュー・KAN・馬場俊英

 

竹善ソロ

6.カレーライス/KAN

7.Human/SING LIKE TALKING

 

馬場ソロ

8.陽炎/馬場俊英

9.青春国道202/KAN

10.君が僕の元気/馬場俊英

 

松本ソロ

11.いつもまじめに君のこと/KAN

 

要・馬場・松本

12.笑えれば/ウルフルズ

 

レビ・杉山

13.すべての悲しみにさよならするために/KAN

 

ハラダショウゴ?・杉山・レビ

14.エンドレス

 

杉山ソロ

15.波(ギター弾き語り)

 

槇原

16.言えずのI Love You/KAN

 

槇原・要・馬場

17.遠く遠く/槇原敬之

 

要・添田

18.昔話を繙くように(添田さんのピアノのみ)

 

レビ

19.夢伝説/スターダスト☆レビュー

20.Magic〜手をつなごう〜/スターダスト☆レビュー

 

馬場・レビ

21.Boys on The Run/馬場俊英

 

杉山・馬場・レビ

22.ふたりの夏物語−NEVER ENDING SUMMER−/杉山清貴

 

竹善・杉山・馬場・レビ

23.Spirit of Love/SING LIKE TALKING

 

松本・竹善・杉山・馬場・レビ

24.ガッツだぜ/ウルフルズ

 

槇原・松本・竹善・杉山・馬場・レビ

25.どんなときも/槇原敬之

 

槇原・松本・竹善・杉山・馬場・レビ

26.よければ一緒に/KAN

27.愛の歌/スターダスト☆レビュー

28.愛は勝つ/KAN

 

(tamさんのブログより引用させて頂きました)



 

 

 

 

 

 

 

エンディング近い

「ガッツだぜ」

からの流れはもう会場の靭公園が

5㎝くらい浮いた感じで

近隣のマンションの方もベランダから参戦。

こちらも

どうぞどうぞご一緒に!!!!!

という氣分。

 

「どんなときも」

まさに

【どんなときも】

で。

 

さっきも書いたけど

みんなみんな生きてきた中で

♪どんなときもどんなときも

 僕が僕らしくあるために♪

在り続けたい、と心底思う6000人での歌唱。

 

サブタイトルの

「よければ一緒に」

はKANちゃんのライブでもおなじみの

みんなで歌唱するところがあって

そう、一緒にこいよ!でもなく

よければ一緒に、その方が楽しい。

というおちゃめで可愛く、謙虚にしっかり愛がある。

 

「愛の歌」。

デカいタイトルだけど、結局はそこ(愛)でしかなくて

届け、愛の歌

と歌う空にむかってのなんだかさわやかささえ感じる時間。

 

歌のチカラ

音楽のチカラ

ってやっぱりすごくて

で、

誰かを想う

人のチカラ

って凄くて

 

KANという一人の人を想う6000人くらいの人が

空に向かって手を広げて

 

♪どんなに困難でくじけそうでも

信じることさ、最後に愛は勝つ♪

 

と歌う力強さよ。

 

 

KANちゃんが旅立ってから割とずっとどんなラジオでもTVでも冷静だった要さんが

最後に泣いたのには

やられた。

「どうせどの道、みんな亡くなるんだけどね」

「ちょっと早かったし、会いたい」

と。

 

馬場くんは

「僕たちは通夜、葬儀にも列席させてもらって、骨になったKANさんまで見ているのに(ああ、みんなでお骨上げまでしたんだな、となんだか切なくなった)まだどこか信じられないから、みんな(ファン)が信じられないのはよく分かる。でも今日からは新しい氣持ちでKANさんの楽曲と向き合って付き合ってほしい」

と。

 

 

 

 

実はなんだかスタートからずっと私は

このフェスを体感しながら

どの曲にも《生死観》みたいなところを感じていて

結局、自分も含めてここにいる6000人もいづれ逝く道だし

でも、早めに逝ったKANちゃんを軸に集まる今、生きている私たちって不思議だし

これも全部、夢のように、あるのに、なくなる瞬間で

今、今、を有難く感じよう、みたいになっていて

有難い素晴らしい時間だなぁと。

 

全部全部、それぞれの人のそれぞれの道の思い出つくり。

 

KANちゃんが死んでしまってから

(その一報を受けたのは、報道のあったお昼間、近所のスーパーの駐車場。

車の中でひとしきりワンワン泣いて、

スーパーから帰らねば、と運転し始めても、すれ違う車が恐怖を感じるであろうくらい(苦笑)泣いていた)

思っては泣き

聞いては泣き、

風呂で口ずさんでは泣いてばかりの私だったけど、

これに参戦すると決めてからは

泣き納めよう、と決めていて。

 

だから馬場くんの言ってることはとても共感。

 

 

 

大変有意義な4時間でした。

終わった後。

康子さんから頂いた写真。

近隣のマンションの皆さんも一緒にKANちゃんを送って頂けたなら有難かったです。

 

 

 

 

 

「え??これ、普段着だけど??」

って

きっと絶対、来ていた

木村和(きむら かん)。

 

天才。

変態。

最高。

 

これくらい

私も私の人生を強く生ききれますよう。

 

そんな氣持ちを込めて

合掌。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

5月12日(土曜日)

10時~15時まで

スティックビルにて開催の

松江オーガニックマルシェ「TSUNAGU」に

ゴッドクリーナーで出店します。

 

 

 

 

他出店者さんはこちら。

 

 

 

ゴッドクリーナーは

 

10時00分~

10時40分~

11時20分~

12時00分~

12時40分~

13時20分~

14時00分~

14時40分~

 

という枠で

 

30分 4,400円

60分 7,700円

 

でご予約優先でお請けします。

 

はじめましての方は

インスタDMより

または

下記問い合わせフォームからお問合せください。

 

お問合せフォーム

 

 

今日も

どうぞ

みなさん

おしあわせ様で♡