今日もありがとうございます。

ブライダルキッチン千恵です。

 

 

いやぁ、今年の秋は働きました。笑。

まずは自分の労うところから。笑。

 

私にはキャパオーバーに等しい2週空きのフルプロデュース。

その前後に勿論司会だけの業務もあり、

途中で断然逃げたくなるヤツ、な秋、でした。笑。

 

 


そんな11月3日の

素敵な2人の挙式・ご披露宴のお話しです。

(前撮りの1枚。9月末、三瓶山にて)

 

 

 

 

 

 

 

「いやぁ、千恵さん、結婚が決まりまして・・・」

とうちの夫の後輩でもある新婦ちゃんから相談を請けたのは春のことでした。

 

新規採用から間もなく私は彼女と江津で出会うのですが

私の中の印象は

「とにかくカラカラと笑う、よく食べる肉が好きな子」。



そんな彼女は趣味である山登りが縁で

素敵な彼を見つけました。

かなりのノープランからスタートした

2人の特別な1日。

半年間、打ち合わせに打ち合わせを重ね 

 

 

 

 

いろいろと整え

2人の特別な日は

「佐太神社」挙式

「蓬莱吉日庵」披露宴と着地。

 

途中

私の大好きな業務

「婚礼料理試食検討会」(2019.6.29)は

蓬莱荘からほど近い日赤から私が出向く、という面白エピソードに見舞われながらも

(「そんな素敵なブレスレットしてシゴトするヒト、そういませんよ」と新郎くんに言われながらの一時帰宅許可をもらっての試食会)

この時、私はご両家のご両親様とも初対面で、

多くの情報や距離感、好み、新郎新婦を育てた環境や想い、を伺って

自分の中にインプットします。

アウトプットはそう披露宴の当日です。

 

 

いよいよ当日。

おまじないの珈琲を朝御飯にして

いざ現場、です。

 

ひとつの婚礼を創る(これは何のシゴトもそうかもしれませんが)のに

沢山のプロが携わります。

朝イチ、現場に入るともう会場のスタッフさんがテーブル設営を始めていて下さいました。


「今日もお世話になります!」

と私も敏腕と準備を進めます。

 

すると

「おはようおざいまぁぁぁぁあす」と花屋さんが入ってくる。

いつも本当に丁寧にお花を作って下さる日野生花店さん

山登りがご縁の2人のこの日のために

「森っぽく」

を素敵に演出して下さいました。

 



「神社の現場行ってきますぅぅぅう」

と会場を一旦離れる時には音響屋さんも入ってくれて

一旦留守にしてもある程度のことが整い始めている。

 


本当に皆さんあってのブライダルキッチンです<m(__)m>

 

 

 

神社では

仕上がったお二人が。

ここには朝早くから美容師さんが2人を整えて下さっています。

カメラマンも既に入ってくれていて、二人のラフな二人撮りを。

 

この日は御本殿での挙式。

もうたまらん。

 

佐太神社さんでの挙式はわたし、初体験だったのですが

神社の皆さんも素敵で

そして機会あって本殿での挙式。

もうたまりませんでした。

(思わず、私の「素晴らしい・・・」という声が入っていますが・・・笑)

 

挙式に2人を見送ったら

急いで披露宴会場の現場に戻ります。

会場も完璧に仕上がっています。

 

 

 

2人らしい。

を追及した1日。

 

とにかく

固定概念にとらわれず

2人のやりたいことを、と。

 

なかなかないですが

新婦のお父様のご挨拶から祝宴はスタートしました。

 

お父さんは

「千恵さん、「新婦父挨拶」でなんぼググっても、謝辞しかでてこらんだわ」

と事前に私に電話を下さっていて

(そうですよね。そうだと思います)

「いいんですよ。お父さんがお話ししたいことをお話ししてください」

と話していた私。

もう、この挨拶が素敵すぎて。

千恵は

「すいません。しょっぱなから司会者が泣きました・・・。それでは続いて乾杯でございます」

と喋る祝宴。

 

「こら、いけんやつだな」と

カメラマンも敏腕もみんな泣いているような初めの挨拶。

 


とにかく

涙あり、笑いあり、美味しいモノあり、の最高の1日。

前菜です。オマールエビのなんちゃらです。

 

私はお子様ランチで十分しあわせになれます。笑。

 

御造りも素晴らしいですね。

(蓬莱荘のSNSから拝借しました)

 

 

この2人の結婚式

ケーキなんて可愛いものは最初から発想になく

「【ケーキ<肉】でしょう!」

という2人。

 

ということで

「Wedding meat、ご入刀でございます!」


 

 

美味しそうなA5ランクのお肉。

たまりません。

 

勿論、みなさんにふるまわせて頂きました。

 

お色直しは

黒のお引きづり。

 

お母様がお母様の成人式に使われた、という帯を締めての素晴らしい色直しでした。

 

 

新郎さんは静岡出身の方で

島根に就職。

 

静岡からのゲストも

島根を堪能してくださったかしら??

 

「こんな楽しい披露宴、初めて出ました!」

(この秋の施工では、多くの披露宴でこのような嬉しいお声掛けを頂きました<m(__)m>)

と言って下さるゲストの皆さんと

結びにやっぱりあの言葉で

新郎新婦を送り出しました。

 

 

そんな新郎新婦、ご両家親御さんと

楽しかったぁあああ!!!の1枚!

 

そして全ての片づけを終えて

チカラを貸してくれた

プロのみんな(一部)と

「ケンタッキー!!!」

(最近、カメラマンの泰三くんはこの言葉がけにハマっている模様。おそらく意味はない)

音響さん、カメラマン、敏腕、勉強家、私。


「ブライダルキッチンさんの施工を勉強させてください!」

とお休みを返上して手伝いにきてくれたJASMINのO脇はこれからが本当に期待できるプランナーです。

 

そして敏腕、やっぱり、あんたの動きは素晴らしい。

3手先がよめるあなたとのシゴトは楽の極みです。

 

音響、山崎くんの腕は最強で

どんな場面も臨機応変に完璧に曲を流してくれます。

 

泰ちゃんの優しい写真にはいつも癒されます。

そしてあなたの写真は信用・信頼できます。

(「はい、ケンタッキー」がいいかどうかは知らんけど。笑)

 

40過ぎて、

こんなに楽しいシゴトに恵まれていることに感謝ですね。



またひとつ

素晴らしい時間に皆さんとご一緒出来たことは

本当に有り難いなと思います。


ありがとうございました❤️

おめでとうございました❤️


ほんとに素敵な言霊、ですね。



おふたりに

ご両家に

また総てのゲスト、

関係各プロフェッショナルの皆さんに


ありがとーーー❤️❤️❤️❤️❤️


今週も

どうぞ

みなさん

おしあわせ様で❤️