立山・室堂平~
ことしは、高いところで17mの雪の壁に
雪の壁に見られる縞模様。
きのうもお世話になった立山カルデラ砂防博物館の飯田さんが、
実際に雪を採取して、
その様子を見せてくれました。
下の方から取ったのは、
この冬はじめに積ったざらめ雪。
重さを測ってみるとずいぶん軽くって、
エアリーな雪のスティック。
(うまか棒の雪版のよう)
しるしがついているのは、
層の変わり目。
雪の壁はこの冬の天気を表していて
冬型の気圧配置が続いて一日に1m以上も雪が降ったとか、
黄砂が飛来したとか、
気温が上がった様子も分かるんだって。
雪は空からの手紙とよく言うけれど、
積った雪もいろいろと教えてくれているんだな♡
ハロが出ると、みんな空にカメラを向けるもんだから、
飯田さんも「そっか、お天気のひとたちはやっぱりこういうのが気になるんだ」といいながら
カメラを空に向けていました。
こんなに頻繁にこの場所にきている飯田さん、
きっと立山ならではの素晴らしい空の表情を当たり前のようにみているんだろうな。
うらやましい♡
雪に覆われたみくりが池。
火口湖で、「神の厨房」を意味するミクリから由来するそう。
三年前に来た時には雨・風に吹きつけられたけど、
今回は青空のもと天気のもと楽しむことができました。
次は、雪がとけた頃に、青い池に水面に移し出される山々を見にきたいな~(有言実行しよっ)
そして、念願の雷鳥にも会えました。
首のまわりが灰色に見えていて、幼鳥だったのが少しずつ育ってきているのがわかるんだそう。
ちょこちょこ歩くものだから、雪につけた足跡もキュート。
晴れている日に見れれるのはなかなかないらしく、
本当にラッキーが続くたびでした。
立山満喫の1泊2日。
ご案内いただいた飯田さんを始め、
企画から準備いただいた事務局にも大感謝の2日間
久しぶりのみんなにも会えて、
やっぱりいいな~♡
お天気旅はまだまだ続くの巻