たった今、テレビでみたばかり(笑)
レンタルして見ようと思ってたんだけど、
それよりも早くテレビでやってくれたので、
カレンダーにマークをつけてまで見ました。
最近発表されてた日本アカデミー賞でも、
随分と賞を獲得されたようで期待してました。
期待通りかどうかは別として、
周防監督の作品を取る着眼点はやっぱりすごいな、と。
今までの作品も、なんで???っていうテーマばかり。
というか、主題ばかりだったけど、
今度は冤罪事件とは。
しかも、痴漢。
彼の作品にはほんわかした笑いを求めていただけに、
今回は随分とテーマがでかく、重くなっていたので、
なんか、正座して見なきゃいけない気がしてしまいました。
笑いは一つもなく、
どのように日本の裁判制度が行われているかを淡々と描いてましたね。
かといって、その問題を深く自分で考えようとは、どうしても思えなくて。。。
やっぱり、自分には関係ないっていう思いのほうが強いかなぁ。
自分がこれから裁判に関わるような事件に関わる自覚がまったくない。
その自信もない。
犯罪をおかす?巻き込まれる??
遠い世界すぎる。
日本の裁判も陪審員制をとることになるけど、
その機会が自分に訪れることがあるのかどうか。
やっぱり難しすぎて考えられない。
本当はもっと身近に感じなければいけない問題なんだろうけど、
普通に、何の問題もなく暮らしていると、
こういったことに疎くなってしまいますね。
それよりは、テロとかがいきなり起こってしまう、
っていうことの方に危機感を覚えてしまうあたり、
私は感覚がおかしいのかしら??