カッコいい映画だった。

おしゃれ。


Coffee & Cigarettes


どっちも私の愛好品。


タイトルだけでも、なんかおしゃれ。



出演者がただタバコを吸ってコーヒーを飲んでる。

そのシチュエーションで交わされる会話。

エキセントリックに見えて、日常的。

いくつかのオムニバスで、

それぞれが違うようで、

最後には今までに交わされていた会話がシンクロする。

上手すぎます。


前編モノクロで描かれているのも

哀愁というか、センチメンタルリズムに溢れてる。

時代背景が全くわからない。

現代なのか、少し前なのか、もっと前なのか。

きっとどの時代にも愛されてきたものだからこそ、

テーマとして描けた映画。


どこにでもありそうで、なさそうな、

コーヒーとタバコを前にした人々の時間。


そういえば、アメリカにいたときは、

もっと気楽にカフェに行って、

コーヒーを飲みながらタバコをふかして、

だらだらと話をしたな、なんて思った。

まぁ、店内禁煙だったから、

外のテラスに座っていたけど。。


こういうことできる場所が日本には少ないのが残念。

もっと気楽に入れるカフェが増えればいいのになぁ。


って文化の違いか。


いつか、またみたいな。