東野圭吾原作です。
前に読んで、見てみたかった。
今までも原作を読んでから映画をみる、
っていうのはよくしたけど、
これもその一つ。
本があまりも良すぎたから、
そこら辺は考慮してみたけど、
もともとの内容が良かったせいか、
それなりにいい映画になっていた。
(ほっ。。。)
特に力を入れて欲しいなぁ。。。
と思っていたところも、
この映画を作った人の意図としてちゃんとあったようで、
台詞は多少違えども、しっかりと描かれていた。
最後、兄弟の暗黙のふれあいのシーン、
本よりももっと優しい印象で描かれていた所、良かった。
バックに流れた小田和正もなかなか。
「ことばにできない」
うん。
そうだね。
「ことばをかわせない」
というのが本当だけど、
家族の絆とか、血のつながりは、
「ことば」ではないのかもしれない。
「手紙」という、
言葉でしか伝えられない、
それしか方法がない、
そんな状況で、環境で、
それでも、本当のところは、
「手紙」とか「ことば」はない、
もっと違う、
人と人との繋がりの中で
自然に身につける、
自然に納得しあう、
そういう人間だからこその微妙さ、不器用さ、
そういったものが、映像を通して、
ちょっとでも伝えられているんじゃないかな。。。
そうだったらいいな。。。
と思える作品です。