読みましたよ。
アメリカの主要都市には良くあるのだけど、
ネット上のコミュニティサイトの「For Sale」で、ゲット。
(*一冊$2で、上・中・下、トータル$6なりぃ~ :*:・( ̄∀ ̄)・:*:)
やっぱり同僚に、ダン・ブラウンの
「天使と悪魔」
を借りて、
その 第2弾、って事で、読みたかったんだよね。
で、感想といえば
「天使と悪魔」
の方が、私は好きだったかなぁ。。。
面白いのは面白いのだけど、捻りとか、読者への裏切りとか、
そういった事を考えると
「天使と悪魔」
の方が良作かな、と思うのですが。。。
でも、この人の著作を2つ読んで思うのは、
読み終わった後に 賢く なったような気分にさせられる。
知識の豊富さや、念には念を入れた取材とか
彼ならではの Wit
で、推理、冒険小説にしている。
別に新しさはないと思う。
それでも、ストーリーの流れであったり、登場人物の描写であったりが
読者に先を促す効力を発揮している。
それは、象徴学といった特殊学問であったり、
人類にとっての永遠の課題 (問題とも言うかな??) である宗教を扱っている事とか、
本来なら一般Peopleが敬遠してしまうようなトピックを扱っているのに、
博識ぶった文体を避けて、Pop
に書き上げている、彼の才能故でしょうね。
例えば、同じ宗教を扱ったお話でも、妙に説教臭くて、
余計胡散臭さを持ってしまうお話だってあるし、
あるひとつの学問に拘りすぎて、何がなんだかさっぱりです?? みたいのもあるから、
そういったことを考えると、彼はPopuralityをGet出来るStory-Tellerといえるのでしょうね。
まぁ、宗教という科学的根拠を持たない偶像崇拝は
結局、「信じる」「信じない」の世界だし、
信じているから正しいとか、信じないから間違っているとかではなく、
ただの心の拠り所かな、と思っているのですが。。。
それじゃ、だめですかね?
ダン・ブラウンを読んでの一番の感想は、
ヨーロッパ、行きたいなぁ・・・ :*:・( ̄∀ ̄)・:*:
浅はかです。 はい。