少し飲んで宿舎に戻って・・・真希の声が聞きたくて・・・久しぶりに電話したんだ・・・
「もしもし俺」
「もう終わったの?」
「うん帰ってきたとこ」
「おつかれさま」
「ごめんな電話できなくて」
「ううん大丈夫」
「帰りがいつも夜中だったからメールしか出来なかったな・・・」
「それでもメールしてくれてありがとうね・・・だけど無理はしなくて良いよ?」
「うん・・ありがとう」
「疲れてるでしょ?休んで?」
「・・・真希・・・元気か?」
「ん?・・うん元気だけど・・・ジェジュンは元気じゃないの?」
「俺は・・・もちろん元気だよ」
「良かった」
「・・・真希・・・」
「ん?」
「・・・・会いたいな」
「・・・うん次来る時はいっぱいご飯作るね」
「うん・・・楽しみにしてる」
「何かリクエストある?」
「そうだな・・・んー・・・真希の作ったのなら何でもいい・・・真希が居ればそれでいい」
「・・・もう・・・相変わらず・・・だな(笑)」
数日振りに電話した真希はいつもと一緒で・・・あの日の事が嘘のようで・・・夢を見てたのかと勘違いしてしまう・・・
「真希・・・会いたいよ・・・」
「ん?なんかあった?」
「ううん・・・忙しくて電話も出来ないし・・・会いに行けないから・・・会いたくなっただけ」
「そっか・・・寂しがりやだねぇ(笑)」
「あっは(笑)そんなことないよぉ」
「ははっ(笑)・・・ジェジュン・・・電話ありがとう」
「なんでそんな事言うんだよ」
「だって・・・嬉しかったし・・・声が聞けたから・・・」
「あっは(笑)真希も俺に会いたかった?」
「・・・・・・・うん」
「何?その」
「会いたいよ」
「・・・・・・・あっは(笑)・・あ・・目にゴミが・・ちょっと待って?」
「え?大丈夫?」
何も変わらず・・・照れながら喋る真希の声を電話越しに聞いてると自然と涙が流れてしまう・・・ダメだ・・・泣いちゃ・・・
「ごめんやっと取れたぁ」
「大丈夫?」
「うん!はぁ~びっくりした(笑)」
「良かった(笑)」
「んふっ(笑)ちゃんと聞いたから・・・今の“会いたい”・・・」
「もうっ」
「じゃあ時間が出来たらいくから」
「うん・・・あ!でも無理はしないでよ?」
「無理してでも会いたいんだよ」
「・・・・・・もぅ・・・・」
「じゃあまた電話する・・・おやすみ」
「うんおやすみ」
電話を切って・・・携帯の中の真希の寝顔を見ながら思う・・・
俺は上手く話せただろうか・・・少し泣いたの・・・ばれてないよな・・・
俺はいつもと同じように話せたよな・・・
でも・・・これからお前に辛い話をしないといけないんだ・・・ごめんな・・・
俺と付き合ったが為に・・・辛い選択をさせてしまうんだ・・・
それでも・・・離したくないと思う俺を・・・受け入れてくれるか?・・・
俺と一緒に来てくれるか?・・・
続く・・・








