カラーン
「いらっしゃ・・・あ・・・」
「はぁはぁはぁはぁ」
「ユチョンさん・・・・・・」
「はぁはぁ・・・ごめん気付かなくて・・・」
「あ!お水!」
「はぁはぁ良いっ・・・これ・・・おめでとう・・・」
「わぁ・・・ありがとうございます」
「お誕生日おめでとう」
「わざわざ買いに行ってくれたんですね・・・ありがとう・・・」
彼女に渡したのは彼女に似合いそうな花束だった・・・嬉しそうに花束に鼻を近づけて匂いを嗅ぎながら笑顔を浮かべるから・・・我慢が出来なくなる・・・
「それと・・・これ・・・」
そう言いながら渡した小さな箱・・・
「これも?良いんですか?」
「・・・うん」
「わぁ!開けても良いですか?」
「うん・・・」
花束を置いて嬉しそうに・・・でも少しドキドキしてるのか頬を染めて俯くみくさんが愛おしい・・・
「これ・・・貰って・・・良いんですか?」
「・・・・貰ってくれない?」
「でも・・・こんなの頂いたら・・・勘違いしちゃうじゃないですか・・・」
「勘違い?」
「だって・・・こういうのは特別な女性にプレゼントするものでしょ?」
「特別な女性・・・なんだけどな・・・」
「え?・・・えぇ??」
「ふっ(笑)みくさんは・・・俺の特別な女性・・・なんだけど・・・」
「だって・・・そんなこと・・」
「言えなかったんだ・・・なんでか自分でも分らないけど・・・ずっと・・・ずっと好きだった・・」
「そんな・・・うぅー・・・っ・・・」
「きっと・・・カメラを見つけた時から・・・ずっと・・・」
「・・・っ・・・」
綺麗な瞳から流れる大きな涙の雫が・・・俺の気持ちを受け入れてくれてる事が分った俺は・・・みくさんをそっと抱きしめた・・・
「俺の彼女になってくれる?」
「・・・っ」
黙って頷く彼女を胸に抱きしめ・・・俺は嬉しくて・・・なんだろう・・・こんな気持ち・・・始めてかも・・・
泣きやんだ彼女の首に・・・箱から取り出したネックレスを付けて・・・綺麗で澄んだ青空のようなみくさんにぴったりのネックレスを愛おしそうに触る彼女の首にそっとキスをしたんだ・・・
続く・・・





