宿舎に向かうタクシーの中で僕は幸せな気持ちでいっぱいで・・・自然と顔から笑みが漏れるんです・・・彼女の部屋を後にした日はいつもこうなんですね・・・仕事で疲れ切った僕を彼女は癒してくれる・・・
なんかライブと似てますね・・・ライブも準備や練習は大変ですが・・・いざ始まりステージに立つとファンに癒されて幸せな気持ちになり・・・今までの苦労とか疲れとかどうでも良くなるぐらい幸せになるから・・・
宿舎の近くまで来るとユチョンヒョンとユノヒョンが走ってて・・・僕もタクシーを降りて二人を追いかけたんです・・・
「ヒョン!」
「はぁはぁ・・・おお!チャンミン」
「はぁはぁ幸せそうな顔しちゃって(笑)」
「ははっ(笑)ちゃんとサボらずにしてますね」
「はぁはぁ当たり前だよ」
「はぁはぁ昨日も俺から言わなくても始めてたぞ?」
「ははっ(笑)そうですか・・・普段からしてれば良いのに(笑)」
「それ言うなよぉ~はぁはぁ」
「ははははっ(笑)そうだな」
僕たちは爽やかに笑いながら宿舎まで走って戻ったんです・・・エレベーターに乗るとユチョンヒョンは始めた頃とは比べ物にならないぐらいで体力がほぼ戻ったようでした・・・
宿舎に戻るとヒョン2人は争うようにシャワールームへ向かって・・・部屋から出てきて軽くトレーニングをしたのかジェジュヒョンの腕がさらに太くなってて・・・
「おっかえり~今からご飯作るね」
「ただいま・・・あ!ヒョン僕は要りませんよ?」
「知ってるぅ~(笑)」
「ヒョン・・・また腕太くなりました?」
「そう?(笑)・・・またファンが喜んじゃう?(笑)」
「ははっ(笑)」
クスクス笑うヒョンが可笑しくて・・・ヒョンは筋トレが大好きで暇さえあれば筋トレしてるから・・・細い身体なんですが実は結構重いんですよね・・・
「ユノぉ~おかえりぃ~」
ご飯を作る前に洗濯をし始めたジェジュヒョンがシャワールームでユノヒョンとじゃれあってる声が始まるとそそくさと出てきたユチョンヒョンの顔が可笑しくて
「くくっ(笑)」
「ふっ(笑)・・・相変わらずだよな」
「そうですね(笑)」
僕らはリビングに向かい冷蔵庫から水を2本とってユチョンヒョンに渡してソファに座ったんです・・・
「はい」
「サンキュ~」
「戻ってきましたね」
「ん~何が?」
「体力」
「ん~どうかな・・・あと少し・・・いるかな」
「そうですね」
以外にもストイックなとこもあるんですよね・・・特に音楽については誰よりもストイックで納得がいかない時は何度でも作りなおすとことか・・・僕から見れば十分戻ったと思ったんですけど・・・本人がそう言うのだからそうなんでしょうね・・・やっぱり僕はヒョン達に勝てる日は来ないんでしょうか・・・
続く・・・






