「チャミ様?・・・あ・・・寝ちゃってる」
チャミ様に呼ばれて座ると膝に頭を乗せて・・・きゃーーーーーってパニくってる間にチャミ様は寝ちゃったようで・・・その寝顔も愛おしい・・・
チャミ様の髪を寝てるのを良い事に・・・撫でて梳かして・・・あぁ・・・幸せ過ぎますぅ・・・夢ならどうか覚めないで・・・
でもチャミ様はさっき何故あんな事を聞いたんでしょう・・・そんな事聞かれたら・・・勘違いしちゃいます・・・チャミ様とこうやってデート出来てるだけで奇跡なのに・・・それ以上を望んでしまう私は・・・神様・・・許されませんよね・・・
チャミ様の顔を見てると・・・どうしてもキスしたい・・・ダメかな・・・それって犯罪?・・・でも起きなければ・・・誰も居ないし・・・陽が落ちてきて辺りは暗くなってきたし・・・ばれないよね・・・私の中の悪魔が囁く・・・
「チュッ」
頬にそっとキスをして慌てて何事も無かったように遠くを見つめて・・・あぁ・・・ドキドキが治まらないよぉ・・・
寝てしまった僕はふと目が覚めると彼女の膝で寝てたんです・・・そうでした・・・いつの間にか眠ってたんですね・・・それにしても相変わらず・・・百面相ですね・・・くくっくくっ(笑)
面白いから暫く観察してましょう・・・恭子さん・・・あなたは色んな顔を持ってるんですね・・・その頭の中で誰を想い何を考えてるんでしょうか・・・
そんな事を考えてると彼女が周りをきょろきょろ見たかと思うと真剣な顔なのに口元が緩んだ顔が可笑しくて僕は目を瞑って笑いを堪えようとしてました。
頬に感じる暖かく柔らかい感触・・・恭子さん・・・今キスをしましたね・・・そうですか・・・それって僕の事を一人の男として好きって事で良いんですね・・・
それに・・・寝込みを襲うだなんて・・・意外と大胆なんですね・・・僕に断りも無くキスをするなんて・・・覚悟は出来てるんでしょうね・・・
「・・・あ・・・寝ちゃってましたね・・・」
「あ・・・おはようございます」
「すみません」
「いえいえ」
「暗くなっちゃいましたね」
「あ!・・・チャミ様・・ここ夜景も綺麗なんですよ?見に行きませんか?」
「良いですね!行きましょう」
「お時間は大丈夫ですか?」
「はい・・・大丈夫です」
僕らは荷物を片付けて彼女の手を繋いで夜景が見れる場所に移動したんです・・・嬉しそうな顔で僕の手をぐいぐい引っ張る貴女が可愛くて仕方ありません・・・
「ここです!チャミ様」
「はい」
「おお!綺麗ですねぇ」
「そうなんです・・・」
こうしてると僕たちも恋人同士に見えますか?・・・そうだと嬉しいのですが・・・こんなとこに一体誰と来たのでしょうか・・・そうだ・・・さっきのお仕置きをしなければいけませんね・・・覚悟は良いですか?・・・
続く・・・





