ユチョンがトイレと言って部屋を出てから僕はドキドキしながら彼女が来るのを待ってた・・・
彼女が入って来て僕はあまりの緊張に声が出なくて彼女の方から挨拶してくれたんだ・・・挨拶はしたけど・・今の声変じゃなかったかな・・大丈夫かな・・・
少しの間が開いてやっぱり口を開いたのは彼女の方だった・・・ユチョンから頼まれた料理を注文し終ると彼女がすぐに行ってしまいそうだったから僕は慌てちゃって
「げげげ元気でしたか?」
「・・・あ・・・はい」
凄い噛んでしまったんだ・・・恥ずかしくて恥ずかしくて・・・きっと僕の顔は真っ赤になってる・・・それでも会話しなきゃ・・・そう思って口を開くとまた噛んで・・・もう・・・本当に恥ずかしい・・・
彼女の方を見ると少し笑ってて・・・あぁやっぱり笑顔が良いなぁ・・・彼女を見る度さっきから胸がきゅって痛むんだ・・・やっぱり好きだ・・・
注文が終わって彼女が部屋を去ってしばらくしてもユチョンは戻って来ず・・・何してるんだろ?・・・そう思ってると・・・ドアが開いてユチョンが入ってきた
「遅かったね」
「うんちょっとね」
「ふーん」
「お疲れ~」
チーン
ユチョンはニコニコしてビールを飲んでた・・・またドアが開いて
「お待たせしました・・・チャプチェです」
「ありがとう・・・じゃあ後でね」
ユチョンが彼女にウィンクしながらそう言うと彼女は恥ずかしそうにびっくりした顔で部屋を出て行った・・・
「何?後でって何のこと?」
「ん?お楽しみ」
「何?何だよ?ユチョン教えてよぉ~」
「だからお楽しみだって!あぁ腹減った!いただきます」
「ユチョーン」
「ジュンス食べないの?」
「ユチョンってば」
「もう・・・分かったよ・・・奥さんにお願いしてきた!彼女とご飯が食べたいって」
「え・・・」
「バイト早く終わらせてくれるって!もうすぐ来るよ?」
「え・・・」
「俺ってやるでしょ?」
「やぁ~~っユチョーン」
「あぁもう抱きつくなよ」
「・・・」
「ちゃんと話せよ?せっかく俺がセッティングしたんだから(笑)」
「うん・・・ありがと・・・あぁーでもどうしよぉ~~」
僕がドキドキしてるのをよそにユチョンは美味しそうにビールを飲みチャプチェを食べてまたボタンを押してた・・・
厨房に戻り次の料理を運ぼうとしてると奥さんが来て耳元で
「彼らが笑美ちゃんとご飯食べたいって」
「彼ら?」
「そう奥の個室の」
「・・・え・・・はぁ?」
「だからバイト上がって?それで個室に行ってくれる?」
「えぇ~奥さん??」
「ふふっ(笑)だって彼らのお願いだし・・・嫌じゃないでしょ?安心して良いから!ねっ」
「・・・」
「早く用意して行って?後はこっちでするから」
「・・・はぁ」
奥さんに背中を押されて着替えて荷物を持って奥の個室に向かった・・・
続く・・・




