あの日以来優哉くんはバイトの日が重なる度何故だか分からないけどご飯や飲みやカラオケに誘って来た・・・
「笑美さん!今日こそ飲みに行きましょうよ!」
「えぇ~給料入ったらね」
「大丈夫っす!僕がおごります!」
「いやそれは・・・年下の君には出させる訳にはいかないからさ」
「年下っていっこしか変わんないじゃないですか?」
「そうなんだけどね・・・」
「って言う事で行きますよね?」
「だからぁ・・・行かないって」
「笑美ちゃーん!ちょっとこっち手伝ってくれる~」
「はーい!ごめん行かなきゃ」
「・・・」
「ごめんね」
オーナーの奥さんがナイスなタイミングで呼んでくれたおかげで助かった・・・頼まれた仕事をしながら・・・なんで優哉くんは私なんかを誘うんだ?よっぽどの暇人なんだなきっと・・・
カラオケなんか言ったら東方神起の歌が歌えないじゃん・・・カラオケはトンペンの友達と行くのが一番楽しいんだから・・・ご飯もだけど・・・
でも・・・これからずっと誘われるのは正直鬱陶しいなぁ・・・なんか対策を考えないと・・・
頼まれた仕事も終わって・・・フロアに出ると今日はお客さんが少ないようでぼーっとしてる優哉くんに声をかけた。
「今日は暇だね」
「そうっすね!」
「床掃除しよっか!」
「はい」
私たちはモップを持って個室がある奥の部屋からモップをかけ始めた。
「どこ行きましょうか?」
「え・・・行かないって言ったじゃん」
「・・・彼氏に怒られますか?」
「・・・そんなんじゃないけど」
「俺の事嫌いっすか?」
「はぁ?なんでいきなりそうなんの?」
「俺は笑美さんの事好きっすよ?」
「はいはい!ありがとうね」
「冗談じゃなく・・・マジで好きなんっす」
「・・・え・・・それは・・・えぇ?なんで?」
「え?なんでって言われても・・・彼氏居ないんだったら付き合って下さい」
「えぇ?・・・・」
「ダメっすか?」
「いや・・・そんないきなり言われても・・・全く考えてなかった・・・っていうか・・・だってさ・・・可愛い子なんて他にもいるでしょ?なんで私なのよ?」
「笑美さんは可愛いっすよ?だから付き合いたいって思うのは普通っしょ?」
「はぁまぁ・・・でも・・・今は彼氏とかそんなの要らないから・・・」
「そんな事言わないでさぁ」
「もうっしつこい!!彼氏なんて要らないの!!」
ガラッ
「笑美ちゃん!優哉くん!お客様にまる聞こえじゃない?」
「あ・・・すみません」
「こちらどうぞ~」
私たちはモップを持ったまま
「いらっしゃいませ」
そう言っておじぎをして頭を上げると目の前にはユチョンとジュンスが立ってた・・・
続く・・・


