果穂に言われた通り一番上の手紙を開くとそれは寿々からの手紙だった・・・
「あっは~・・・これは反則だよ・・・っ・・・」
僕は嬉しくて目頭が熱くなった・・・いつの間に字をかけるようになったのか分からないけど・・・寿々が一生懸命大好きなピンク色のペンで書いてくれたんだって思うだけで・・・涙が流れる・・・
しばらくすると携帯が鳴って果穂からだった・・
「・・・あっは・・・うぅっ」
「あれ・・・泣いちゃった?」
「バカぁ・・・いつの間に・・・」
「ふふっ(笑)ファンレターが家に届いた時にね何か?ってしつこく聞くから説明したの・・・そしたら寿々も書くって聞かないから・・・」
「字かけるんだ・・・」
「ううんまだあんまり書けないの・・・でも書くって聞かないから(笑)寿々の言葉をひらがなにして写させたの・・・」
「そっか・・・」
「寿々からのファンレター嬉しいでしょ?(笑)」
「・・・うん・・・果穂も寿々も最高!あっは」
「仲直りしてよ?」
「うん・・・ちゃんと謝るよ・・・ありがとう果穂・・・」
「うん・・・じゃあね!あ・・それと明日の夜には帰れるから」
「ほんと?」
「うん」
「じゃあ迎えに行くね?」
「ありがとう・・・着く時間メールするね」
「うんじゃあ明日ね」
「うん・・パパファイティン!」
「あっは~」
僕は電話を切った後も寿々が書いたファンレターをずっと眺めてた・・・
カチャッ
ドアが開いたから慌てて涙を拭くとドアからぴょこっと顔を出したのは寿々だった・・・
「パパ・・・ごめんなちゃい」
「寿々・・・怒ってごめんねおいで?」
「あい」
僕が寿々を抱っこしてベッドに座ると
「パパないてるんでしゅか?どこかいたいんでしゅか?」
「ううん大丈夫だよ?」
僕がそう言うと小さい手で僕の頬の涙を拭ってくれたんだ・・・
「あっは・・・ありがと・・・寿々は優しいね」
「パパ・・・じゅじゅのこときらいになりまちたか?」
「え・・・嫌いなわけないじゃん!大好きだよ寿々・・・ごめんね怒っちゃって・・・パパが悪かった・・・」
「もうおこってないでしゅか?」
「うんもう怒ってないから・・・ごめんね・・・パパもアイス食べよっかな・・・寿々もパパと食べる?」
「あい!たべましゅ!ニカッ」
「あっは~(笑)可愛い」
「あっは~」
僕は寿々のファンレターを机に置いて抱っこしたままリビングに移動した・・・
「おっやっと機嫌が良くなったんじゃん?」
「本当ですね・・・ったくどっちが子供なんだか・・・はぁ・・・困ったもんですね(笑)」
「うきゃんきゃん」
「何だよぉ~」
「じゃ俺たちちょっと用があるから」
「あ!夜もたこやきだから来いよ!」
「え?また?」
「だって寿々が食べたいんだもんねぇ~」
「あい!たこあきでしゅよ!きてくだしゃいね!」
「・・・わかりました!」
「はい(笑)分かりました!」
「じゃあジェジュン他にも何か適当に買ってくるわ」
「おぉサンキュ~」
「じゃあな」
「寿々またね~バイバイ~~」
「ばいばい」
3人は出かけて僕は寿々と二人でアンパンマンのDVDを見ながらアイスを食べた・・・
続く・・・







