僕は韓国に帰り両親と逢ってから入籍の書類を提出した・・・後は日本で提出すれば正式に夫婦になれる・・・翌日両親を連れて日本に帰りそのまま病院に行くと果穂はびっくりしてたな・・・
いつの間に覚えたのか韓国語で挨拶をしてて韓国語で両親と話してた・・・仲良く話すその姿が微笑ましく安心したんだ・・・両親が嬉しそうに寿々を抱っこする姿を見て・・・本当に良かった・・・そう思ったんだ・・・孫を抱っこさせる事が出来て良かった・・・
仕事のある両親は早々に韓国に戻る為に空港まで送って病院に戻った
「びっくりした?」
「びっくりするよ!いきなりなんだもん・・・言ってくれれば良かったじゃん!」
「びっくりさせたくて(笑)」
「もう・・・でも逢えて良かった・・・嬉しかった・・・義理の父と母でも良い・・・両親と呼べる存在が出来ると思ってなかったから・・・これもジェジュンのおかげだね・・・ありがとう・・・今度は韓国に逢いに行こうね?」
「うん・・・だけどさいつの間に韓国語覚えたの?」
「びっくりした(笑)?」
「だっていきなり韓国語で話してんだもん!びっくりするっしょ?」
「あはは(笑)妊娠中ジェジュンと逢えない時にあまりにも暇だったから勉強してたの」
「そっか・・・そうだったんだ」
「うん!だってせっかくご両親に逢えるのに言葉の壁で話せないのって・・・なんか悲しいからさぁ・・・だから頑張ったんだよ?」
「そっか・・・ありがとね」
「ちゃんと喋れてたかな?変じゃなかった?」
「うん大丈夫だったよ♪果穂・・・ありがとうね」
いきなりだったけどやっぱり連れて来て良かった・・・空港まで送って行く途中両親も凄く喜んでくれてたから・・・抱きしめながらその事を話したんだ・・・
ガラッ
ドアの方を見るとユノと美夏さんがお花を持って立ってた・・・
「果穂さんおめでとう!美夏の事ありがとうね」
「ユノ・・・ありがとう」
「果穂おめでとう・・・それと色々ごめんね」
「美夏・・・うぅっ・・・逢いたかったよぉ~美夏ぁ~~~うぁ~~~ん」
私はユノの隣で穏やかな表情の美夏を見た途端涙が溢れだして止まらなかった・・・ベッドの上から伸ばした手を握りぎゅっと抱きしめてくれる美夏はなんだか凄く痩せちゃって・・・胸がギュッと締めつけられた・・・美夏が大変な時にそばにいてあげる事が出来なかったのが悔しいよ・・・だって美夏はいつもそばにいてくれたのに・・・
「果穂・・・ごめんね・・・一人にして」
「うぅっん・・・みがこそっ・・うぅ」
「これからはそばに居るからね」
「うぅ・・びぃがぁ~~~あぁ~~~ん」
美夏の肩越しに見る彼とユノは私たちを見守るように少し困った表情でこっちを見てた・・・
「美夏・・・果穂さんと話しあるだろ?俺たちちょっと出てくるからゆっくり話したら?」
「良いの?」
「ゆっくりしてって?果穂もたくさん話したい事あるだろうから・・・僕たちもあるしね・・・」
「うぅ・・・ジェジュ~」
「だから泣き過ぎっだって(笑)」
「ははっ(笑)じゃあ後で迎えに来るから・・・どこにも行くなよ?」
「・・・うん」
「美夏さん果穂をよろしくお願いします」
「・・・ありがとう」
彼とユノが気をきかせてくれて二人は病室を出て行った・・・私たちはいっぱいっぱい話したね・・・ユノの事を恥ずかしそうに話す美夏が大好きで・・・たった一人で辛い想いをしてきたんだもん・・・これからはユノと幸せになって欲しい・・・心から願った・・・美夏の相手がユノで良かった・・・本当に良かった・・・
続く・・・




