お風呂から上がりソファで髪の毛を乾かしながら気になってた事を聞いてみた・・・
「ね・・・ユノは元気にしてる?」
「ん~元気・・・ではないかな・・・」
「ユノはまだ美夏の事好きかな・・・」
「そう簡単に忘れられないでしょ?」
「そっか・・・」
「ユノは美夏さん捜す気だよ?僕もそうだけど」
「・・・え?」
「僕も美夏さん捜すよ?だってユノの事ほっとけないし・・・もうユノの辛い顔見るのは僕も辛い・・・」
「・・・」
「美夏さんはユノに迷惑かけたくないからって離れたけど・・・結局その事でユノが傷ついてる・・・それって迷惑じゃないのかな・・・って思うんだ・・・」
「・・・」
「だからって美夏さんの気持ちが分からない訳じゃないし・・・美夏さんが悪いとは思わないけど・・・無理して笑ってるユノを見るのが僕には辛いんだ・・・」
「・・・そうだよね・・・」
「だからユノと一緒に美夏さん捜したいんだけど・・・オフがほとんどないから・・・」
「私も美夏捜す」
「果穂は無理でしょ?」
「なんで?」
「だってその身体じゃ・・・それにもうすぐ産まれるじゃん」
「・・・じゃあ産まれたら捜す!」
「産まれたら子育てがあるじゃん」
「だって・・・私も美夏に逢いたい・・・ユノと元通りになって欲しいもん」
「果穂・・・」
「だってねユノと付き合ってた時の美夏は本当に幸せそうな顔してた・・・優しい顔してて凄く綺麗だったんだよ?キラキラしてて・・・そんな美夏に戻って来て欲しいもん・・・きっと美夏は今一人で寂しいはずだから・・・」
「・・・そうだね・・・産まれたら一緒に捜そう?」
「うん・・・ずっと聞けなかったけど・・・そろそろ美月ちゃんにも聞いてみるね?何か知ってるかも・・・」
「うんそうだね・・・そう言えばさ・・・美月さんにお礼しなきゃね・・・いつもお世話になってるから」
「そうだね」
「何する?」
「ん~何しようか・・・また考えとくよ・・・お腹空かない?」
「そう言われると空いてきたかも」
食事の準備をして席に座って彼はお酒を飲みながらおせち料理の残りをほとんど食べてくれておかげで明日も食べなくてすみそう・・・
「みんな食べてくれたかな?」
「心配しなくてきっともう空っぽだよ(笑)だってチャンミンがいるから残ってるはずがないよ(笑)」
「ふふっ(笑)そっか・・・そうだよね」
私は彼らと食事をした時の事を思いだしてた・・・確かによく食べてたもんね・・・食事が終わり後片付けをしてテレビを一緒に見てたら・・・
「早く産まれないかなぁ」
「赤ちゃんに逢いたい?」
「んーそれもあるけど・・・」
「けど?」
「産まれたらさ・・・お酒も一緒に飲めるでしょう?それに・・・えっちも出来るしね(笑)」
「ふふっ(笑)お酒は無理だよ・・・母乳あげなくちゃその期間は我慢するつもりだし・・・それに産まれてすぐは出来ないよ?」
「えぇっ?・・・・そうなのー?」
「うん」
「・・・そっか・・・あ~でも待ち遠しいなぁ・・・」
クッション抱いて沈む彼は本当に24歳男子?って思うぐらい可愛いんだけど・・・私なんかより断然乙女に見えちゃう・・・女の子だったらジェジュンに似て欲しいなぁ・・・男の子だったらちょっと困っちゃうなぁ・・・絶対彼には言えないけど・・・でも優しいからやっぱりジェジュンに似てて欲しいな・・・
「そうだ!ジェジュンこれ・・・」
そう言って彼に出したのは結婚の手続きの書類だった・・・
「ありがとう・・・実は僕も困ってたんだよね・・・韓国では準備してもらってるんだけどさ・・・日本でどうすれば良いのか分からなかったから・・・ありがとね」
「うん・・・私も韓国で必要な書類揃えてるとこだから」
「果穂自分で調べたの?」
「うん・・・区役所の人に教えて貰ったりネットで調べたり」
「そっか・・・僕も早速言って送ってもらうね?」
「うん」
「なんかいよいよ結婚って感じだね」
「うん」
韓国籍の彼と結婚するのは色々書類上大変だった・・・年末美月ちゃんと区役所に行って来て良かった・・・美月ちゃんが色々とお世話してくれたおかげで年明けには書類が全て揃うはずだから・・・
続く・・・




