仕事が終わり自宅へ戻る・・・
「ただいまぁ」
誰も居ない真っ暗な部屋に声をかけるこの寂しさも一人暮らしの長さから全く気にならないぐらい慣れてきたな・・・
ソファに座り携帯をチェックする彼からの着信もメールもない・・・彼と家で逢うのは正直言うと怖い・・・だけど矛盾してるけど逢いたいって気持ちもある・・・
冷蔵庫を開けビールを取り出しバレンタインのチョコレートを見ると・・・本当彼と付き合いだしてから私が私じゃないみたい・・・こんな私が居るなんて思っても見なかった・・・自分でもびっくりしてる・・・だから戸惑っちゃうのかなぁ・・・
「はぁ~・・・」
冷蔵庫を閉じビールを一口飲むとキッチンに置いてお風呂を入れる設定をしてから着替えに寝室に行きスーツを脱ぎ着替えを持ってバスルームに向かいメイクを落として洗濯機をまわして湯船に浸かる・・・
「ふぅ~疲れたぁ」
昨日の接待の疲れが残ってたのか・・・なんか今日は身体の調子がおかしく・・・いつものように仕事出来なかった今日の自分を振り返ってた・・・
「なんかボーっとする・・・風邪ひいたかな・・・」
お風呂のせいか風邪をひいたのか分からないけどやけにボーっとする頭を抱えながらお風呂から出てベッドで横になった・・・
喉が渇いて目が覚め時計を見ると夜中の1時で起き上がると頭がガンガンする・・・体温計で熱を測ってみると38℃を超えていて・・・
「はぁ・・・やっちゃったかぁ・・・」
冷蔵庫の水を持ってリビングの電気を消して携帯を持ってベッドに横になり携帯を開くと彼からの着信は無かった・・・安心したような・・・寂しいような・・・なんだか不思議な感覚・・・でも・・・彼が来て風邪うつしちゃったらシャレにならないよね・・・
from美夏
ユノおつかれさま
まだしごとちゅう?
かぜひいちゃった
みたいだから
なおるまであえないけど
ごめんね
いまからやすむので
へんしんはだいじょうぶ![]()
だからしんぱいしないで
しごとがんばって
彼にメールをして眠りについた・・・
今日はジェジュンが久しぶりに逢う果穂さんの為に今日の仕事の分まで昨日遅くまで頑張ったから今日はジェジュンはオフをだった・・・
ジェジュンの居ない4人でレコーディングをしてるけど・・・みんな疲れが溜まってるのか中々捗らず何度も何度も繰り返してるとどんどん長引いて結局夜中になってもまだ終わらない・・・
電話もメールもする余裕がないぐらい俺も疲れてた・・・だけど彼女に逢えるのなら頑張れる・・・そう思ってた
マネージャーがもう限界だと判断して今日のレコーディングを終わらせてくれてやっと帰れる・・・
疲れた身体を車の座席にもたれて休めるが車の振動が今日は身体に響く・・・携帯を開くと彼女からのメールが来てた・・・
風邪?大丈夫なのかな?返信は入らないって・・・病気の時ぐらい頼れよ・・・とか思う俺ってダメな奴?・・・きっと彼女の事だからうつしたらまずいとか思ってのメールなんだろうけど・・・俺的には病気の時まで甘えないって・・・本当に彼女は俺の事を好きなのか?
宿舎に着き彼女に電話しても出ない・・・コール音はするのに・・・寝てるのか?それとも病院に行ってるのか?熱はあるのか?薬は飲んでるのか?それさえも分からない状況にだんだんイライラしてくる・・・
続く・・・

