ドラマも

活字の本も。


それぞれのよさがあるわけでして。


しかし、テレビをリビングに置かなくなって以来


実にドラマなどをみなくなり、

たまに夫が見逃し配信などをみているのを

一緒にみる程度


逆にその分、本を読んでいる


身近な人達からは、

本を読むって面倒じゃない?


と聞かれ、

全く!と答えてきたもののそれは、

つまり、本が好きなのは、なぜなのかは、

明確ではなかった



コロナ禍の昨年

一時期、図書館が閉館されたとき

ものすごくしんどかった

まさに 扉を🚪閉じられ、

どこにも行けない気がしたものだ



なぜ本なのか


この本を読んで理由のひとつが分かった


韓国の作家さん

去年話題になり、図書に予約いれていて、

やっと回ってきた


若者から、我々世代まで、おそらく

いいんじゃない、これ、という人が多いかな、多分。たしか、本屋大賞になったか?


この中で

本は、行間というものがあり、そこで自分の想像を広げられる


映像化されたものは、細部までそこに描かれている

ときには、爪の色まで



そうなんだ、

私が、ドラマをみるとき一瞬躊躇うのは、これだったんだ。


向こうから迫ってくる圧迫感があって。


でも、映画も好きだし、もちろん、ドラマだってみるわけなんですが、


本は、私に自由な世界をひろげてくれて

一人旅をさせてくれて

いい意味での孤独を 癒すというか満たすというか

ここにいて いいのだ

と思わせてくれる


だから、図書館が閉館されたときは、

大袈裟にいうと翼を閉じなさい

といわれ、

たくさんの世界への窓が閉じられた気がしたのだろう


アーモンドは

生まれつき 扁桃体(アーモンド)が小さく

喜怒哀楽などの感情、感じるということがない

子が少年、青年になっていく


感情豊かなこと

みたいなもので うやむやにしてしまって

実は、本質的なものを捉え損なったりしていることが 生きている中であるんではないか、

など

いろいろ考えさせられました


ありがとう

一冊でした