読書記録です

備忘録


友人から、もう読んだ?

と聞かれて

図書館でかりました。


地球にちりばめられて

多和田葉子さん


日本人の作家で

ノーベル賞に一番近い

といわれていますね


ボーダレスの世界

地理的にも

言語的にも

そのほか 人が自分を捉える時に

I am 何々 とする 拠り所が

ぼやけてしまって 


近未来的? な 作品


Hiroko

 という女性が留学している間に

(おそらく日本を想定している)帰るはずだった

母国が消滅してしまう


彼女は彼女が生み出したパンスカという言葉を

駆使して 北欧からヨーロッパ各地を

母国語や自分と同じ母国のことを共有できる人を求めてさまよう


とこんな感じなのですが、


果たして彼女は、何を求めているのかなー


さまざまなな言語が飛び交い

すれ違い

読んでいるうちに

読者まで 地球のどこでもないところへ

散りばめられてしまう感覚


多和田言語ワールドに翻弄されます


でも、ほかの作品よりは、読みやすいかな


次の

「星に仄めかされて」

読んでみるか!

という気にされたからね。


同時に読んでいたのが

こちら


こちらは、ずっと読みやすい 

宮下奈都さんの世界


でも気づいてみれば、

こちらも自分とは?

探しのお話だったね。


小さなころから

まわりの皆についていけなくて

ひっそり生きてきた彼女が

額装の世界に彼女の持つ才能が生かされて


サマータイムの曲が流れつづける


ホッとする作品