３月２７日。
この日は「陳情令」の
藍忘機役が、王一博に決まった日です。
以前にも当ブログで書きましたが、
王一博は ２度も、藍忘機役を落選しています。
諦めきれないイボくんは、
陳情令のプロデューサーに会いに行き、
「自分に藍忘機役を下さい」と
直に お願いしに行きました。
ドラマ撮影に入る２年前に ある番組で
王一博は、初めて肖战(シャオ・ジャン)と出逢いました。
この時のイボくんの心の内は 誰にも分かりませんが、
肖战を見て、「うわっ、かっこいい！」
と思ったと 後に話しています。
仕方の無い事とはいえ、
肖战は 王一博の事を忘れてしまっていました。
「陳情令」の撮影が始まった時、
イボくんは どれだけ嬉しかった事でしょう。
魏无羨（肖战）の相手役、「藍忘機」の役は
誰にも、絶対に 渡したくなかったのだと思います。
金丹を失った魏无羨が剣を使えない事を知らず怒る藍忘機。
「藍湛ラン・ジャン」と
無邪気に呼んでいた頃には
もう戻れない 魏嬰ウエィ・イン。
「舍不得你」 「あなたと別れるのは耐えられない」
撮影合間にも ずっと、猛アピールするイボくん。
肖战の「战」。親御さんが付けた字は元々「赞」でした。
これは日本語の「賛」にあたります。
何故か「戦」「戰」の字をつけられる事に、
私は とても違和感を感じます。
そうして ３月２８日。
「陳情令」の主題歌 『无羁ウージー』が録音された日。
この日、王一博は 大切な仕事が入っていましたが、
それを断って 肖战が待つ録音スタジオへ向かいました。
恋人つなぎ～
６歳も年上の肖战。
自分だけのひとに。
その想いは
肖战にも だんだん伝わってゆきます。
周りの俳優さん、監督さん、スタッフさん。
みんな 二人の想いに気づいてゆきました。
おジャンのヤキモチ
イボくんも途中で 战哥が怒っている事に気付き
ユー・ビン(温寧)を見ようとしません。
気まずい雰囲気・・・
でも 王一博のボードを見て
つい微笑んでしまう おジャンｗｗ
王一博が 大きく書いた文字は 「肖战」でした。
表彰式で女優さんにヤキモチを妬く 肖战の引きつった顔
藍忘機は セリフが少ない分、
表情での演技力が求められる難しい役です。
「魏嬰の側にいられなかった。 寂しかった」
すねた藍湛ラン・ジャン、可愛すぎる～
「藍湛、何年も僕を待っていたの？ 」
そっと手を藍湛に重ねる魏嬰。
魏嬰の 優しいまなざしが愛おしくて泣きそう
↓ これ、気づいてもらえますかね？
藍湛(イボくん)、わざとかなぁ？ 監督の指示かな？
江澄と魏嬰の 縄の斬り方の違い。というか、差！！
イボくんにも 肖战にもスタントマンさんがいましたが、
ほとんどのアクションシ－ンを王一博は こなしました。
さすが、ダンス大会優勝者・兼ダンス講師。
その動きは 戦っているのに、とても美しく
視聴者を魅了しました。
魏嬰(シャオ・ジャン)を守り抜く 藍湛(ワン・イーボー)
◇
子どものように 雪を見てはしゃぐ肖战。
その姿を映す王一博の 旦那さん感のある優しい声。
誰にも分からなくても構わない。
王一博は、かつて肖战がしたのと同じ事をします。
それは ただの紙吹雪。
けれど この健気（けなげ）なイボくんに
胸打たれたのは、私だけでは無いはず。
◇
私、肖战が大声で怒鳴るのを初めて観て
本当に 中国人ファンが怖くなりました。
分かりますかね？
黒サングラスの 肖战の怒鳴り声。
▼
これで分かった。
同性婚を認めない中国共産党の目が光っている中、
それまで二人の仲を否定しなかったのに
肖战(シャオ・ジャン)と 王一博(ワン・イーボー)が
「私たち二人は 何の関係も無い」と、
同時に 不自然極まりないメッセージを発信したのか。
もういいでしょう？
分かってあげてくれ、上の方々！！
◇
ファンという名を語る 中国の暴徒女たち。
受付カウンター内部にまで侵入し
怒っている肖战を なおもスマホで撮影するなんて
気は確かか？！ 正気の沙汰ではない！
中国共産党よ。 他国の悪口言う暇があるなら
この暴徒女たちを 即刻逮捕しろ！
↓ これは観るのが 本当に痛いくらい 辛くなるので、
無理に観なくていいです。
◇
魏嬰と一緒に 旅には行けない藍湛。
山頂での別れ。
○
『 春月 』
別れて ながき 君とわれ
今宵 逢いみし嬉しさを
汲みても尽きぬ うま酒に
薄くれなゐの 染いでし
君が片頬に びんの毛の
春風ゆるく そよぐかな
たのしからずや この夕べ
春は夕べの 薄雲に
二人の恋も さとるかな
おぼろに匂う 月のもと
君 こころなき ほほえみに
わかき命や ささぐべき
～ 与謝野晶子 ～
§
今日の歌
チャゲ＆飛鳥 『万里の河』
歌詞が 藍忘機と重なる・・・
飛鳥さん、こんな素晴らしい才能があるのだから
自分や周りの人を大切にして、
また歌って下さい。
この歌は、中国語でも歌われていますよ。
信じて待っていますからね。
