タイトルの「かは たれほし」は、

金星の事です。

「宵の明星」「暁の星」とも呼ばれます。

 

これは私の抱く勝手なイメージですので、

あまり気にしないで下さい。

なんとなくですが、戦国武将や幕末志士のように

「文豪」と呼ばれる人たちも、同じ時期に

世に出てきた感じって ありませんか?

 

ところが 時系列を調べて分かったのですが、

例えば 夏目漱石が生まれたのは 明治になる前で、

坂本龍馬が まだ生存していた時と知り驚きました。

また、夏目漱石が亡くなった時 太宰治はまだ7歳でした。

勝手な思い込みや 隠された真意、暗示って、

なんていうか・・・怖いですよね。

 

卒業シーズンです。晴れると良いですね。

兄の時代は 女の子が勇気を出して

想いを寄せる男の子の学ランの 

第2ボタンを貰ったものでした。

今は学ランではなくブレザーの制服が主流なので

「第2ボタンを貰う」という胸キュンな

シチュエーションは消えつつありますが

その代わり、お花屋さんへ行って

大きな 抱えきれないような花束を作ってもらい、

それを男の子から好きな女の子や

お母さんへプレゼントする時代になりました。

嬉しいでしょうね~ お互いに。

女の子や お母さんは お部屋に綺麗に飾るでしょうね。

 

でもここで注意してほしいのは、

決して 大量の百合の花束を贈らないでほしいのです。

まぁ、現実的ではありませんし

実際は お花屋さんは分かっていらっしゃるので

薔薇やカスミソウなどをアレンジしてくれるでしょうから

心配はないのですが、万が一

「私の好きな花は百合なの」なんて

口にしているのを思い出して 百合を大量に買うと

とても危険です。

そんな人はいない とは思いますが、念のため。

 

プレゼントされた百合を 女性なら飾るでしょう。

男性なら 部屋に置きっぱなしにするかもしれません。

そして部屋を閉め切って寝てしまうと どうなるか。

 

朝には 亡くなっています。

 

百合の花には、アルカロイドという毒の成分が含まれており

心筋を弱めてしまうからです。

以前 当ブログでも書きましたが、

スズランも毒があるので 絶対に口に入れてはいけません。

ベラドンナの花はとても可憐で可愛らしいけれど

実の部分は猛毒で 

わずか0.1gでも 致死量に達してしまいます。

「ハムレット」で父親の毒殺に使われる事で有名ですね。

シェイクスピアは このベラドンナに

余程興味があったようで

「ロミオとジュリエット」でも登場させています。

ジュリエットを仮死状態にするため 

ベラドンナの成分を薄めて飲ます、

という筋書きにしたとされています。

中世欧州貴族の女性は 瞳孔を拡大させるための散瞳剤として、

この実の 抽出物を使用していました。

 

 

夏目漱石の作品には、花がよく登場します。

「それから」という作品は

あらすじを書くと 読むのがしんどいと思いますので

割愛しますが、要するに肉体関係の無い 心の不倫物語です。

主人公の代助の元に 人妻の三千代が息を弾ませ

大きな百合を持って訪ねてきます。

そして三千代は鈴蘭が生けられた 大きな鉢の水を

おもむろにコップですくって

飲んでしまいます。

 

この描写。 どう感じますか?

二人は学生時代から惹かれあっていた仲ですが

三千代は違う男性と結婚します。人妻ですから 

代助をいくら好きでも結ばれるわけにはいきません。

夏目漱石は 鈴蘭にも百合にも

毒がある事を承知で書いています。

 

なんかね~、藤井風さんの歌

「死ぬのがいいわ」を思い出してしまった。

失ってはじめて気がつくなんてダサい事 もうしたないのよ

わたしの最後は あなたがいい

あなたとこのまま おサラバするより 死ぬのがいいわ

 

 

「光る君へ」で月を眺めて、

まひろは 道長を

道長は まひろを想うシーンがありますね。

これはあくまでも現代の視聴者用の演出ですね。

古代神話の時代から平安時代、

鎌倉幕府の時代でも

月は 恐れられていました。

今でこそ 月には様々な素敵な名がつけられ

神秘的で美しいものとして捉えられていますが

大昔は そうではなかったのです。

 

 

イザナギという男性から産まれた

アマテラス、スサノオ、ツクヨミの3姉弟。

まぁ、男性が子を産めるわけもなく 

神話ですので、ここは軽くスルーして下さい。

(イザナギには イザナミという嫁はんがいますが

 天照大御神、須佐之男命、月読命の母ではありません)

 

でも「陳情令」では 魏无羨(肖战)が

「阿苑は自分が産んだ」と言っていましたねww。

(ブッダは お母さんの脇から産まれたとされています)

 

古代神話から血筋をたどると、

わりとすぐに 神武天皇に辿り着きます。

今のように電灯なんてありませんから

月は古来より、夜すがら その形が変わり 

海水を持ち上げ

太陽・地球・月が一直線に並ぶことにより、

昼間でも闇を作る恐ろしいものと

特に平安時代は忌み嫌われ 恐れられていました。

それでも 月を信仰する秘教神社がありました。

それが 宇佐神社。

 

ん? うさ?

これはもしや、月の兔から名をつけた神社でしょうか?

中国の「兔児神トゥーアルシェン」と関係があるのかしら。

 

そういえば「陳情令」で藍忘機ラン・ワンジー(イボ氏)が

月を見上げて 物思いにふけるシーンが出てきますね。

何か 意味を含んでいるのでしょうか。

魏无羨ウェイ・ウーシェン(肖战)が倒れて

蓮の池の小舟の上で 魏嬰に蓮の花が取れた部分を

捧げるのは、同性愛の

何かを暗示しているのかもしれませんね。

魏无羨の紅い髪飾りにも。

兔や、つがいの鶏(雄同士2羽)、芍薬の花のように。

 

 

月、といえば「竹取物語」の かぐや姫。

某SF雑誌「む~」などでは、いかにも

かぐや姫は宇宙人で、月から迎えに来たのはUFO、

なんて言いそうですね。

映画でも、そのように描かれています。

 

しかし、竹取物語が出来たのは平安時代で、

月からUFOが迎えに来た 

というのは かなり無理があります。

かぐや姫に求婚した 帝、貴族の男性5名は

実在した人物です。

難題を突きつけられた男性たちは

偽物を作って、「持ってきました」と贈りますが、

かぐや姫は偽物と すぐ見破って

男性たちは次々と脱落してゆきます。

そうして、誰とも結婚することなく

遠い 月へ行ってしまう という物語です。

これ、作者不明なのは わざと名を残さなかった

下級貴族が書いた物語だと思います。

ドラマや歴史の授業では 

藤原、源、平、菅原など

有名貴族が続々出てくるので、

大勢いたような錯覚を起こしますが

貴族は 当時の国民の わずか1%でした。

 

「竹取物語」は 上流貴族への

いわば、嫌味 というか 警告というか

いくら身分が高くても、手に入らないものもある、

というメッセージを含んだ 

「光る君へ」にも登場した散楽が演じたお話に

似た、いわば暗示だと思いませんか?

 

 

王一博は、初めて肖战に出逢ってから

ずっと 想っていたけれど、

残念ながら肖战はイボくんの事を

覚えていませんでした。

そうして、2年後

ドラマ「陳情令」で再会するのです。

 

王一博は 14歳で韓国アイドルの練習生となり、

デビューして その愛らしさから「白牡丹」と呼ばれ

またたく間に グループの中でも

飛び抜けて人気者になりますが

人見知りが激しく、記者に「ファンへメッセージを」と

マイクを向けられても

「何も無い」「僕が嫌なら

違うアイドルに移っても構わない」

と返答するなど・・・・なんていうんかな、

大阪でいう「へんこ」なコでした。

でも唯一 懐いたのが

想い続けていた 肖战(シャオ・ジャン)でした。

 

 

 

ドラマの脚本では、肖战が演じる魏无羨が 先に、

王一博が演じる藍忘機に 想いを寄せていく設定ですが

中の人は逆で、イボくんは溢れんばかりの おジャン愛を

周りの俳優さん、スタッフさん、エキストラに至るまで

見せつけるように カメラが回っていようがお構いなしに

想いをぶつけて 時には

「愛してるからね!」と叫んでいます。

ちょっとでも肖战に触ったりした共演者を睨みつけたり

ブチ切れたり、しまいには表彰式やファンミでの

「肖战、我爱你!」と叫んだファンの方に向かって

怖い睨み顔を見せたり。

 

 

イボくんは身長が おジャンより低いですが、

足も手も大きく、肖战の手を掴んで離さなかったり

漢服衣装の着物の長い袖で 肖战を叩いたり

グーを見せて叩くフリをしたり 悪態をついたり

どんどんエスカレートしていきます。

その間 おジャンは ほとんど無抵抗です。

でも、本当は 王一博は肖战に すぐ謝るし、

優しい肖战が怒ったら 顔色をうかがって

不安になって落ち込んだり 時には泣いたりと・・・


これや、典型的なDⅤ夫の症状や思わへん?

しょうみな話、

「おジャンよ。ようイボを好きになれたな」って感じです。

 

怒っていた肖战が笑顔を見せてくれたら

こんな微妙な顔になるイボくん。

半泣きから一転、嬉しそうです。


素直で良いコで可愛いのですよ、王一博は。

なんで 肖战にだけ喧嘩を吹っ掛けるような事すんねやろ。

まぁ、そのほとんどが 

構ってほしいとか、嫉妬心から出る行動なんですけどね。

それだけ好きな気持ちが大きいのでしょうね。

 

 

も~。親子やからしゃーないねんけど

どんどん お父さんに似てきた肖战。

お父さん。 同じ顔やんけ。背も高いし。

 

GUCCIのショーで 肖战に会えて、

興奮気味の 海外女優さん。

お国が分からないけれど、知っている中国語で

一生懸命、肖战に挨拶している姿が いじらしい!100点

 

 

 

ちょっとここから エロ・マニアックな話を書くので

厭なかたは 爽やかなブログへ移動して下さい。

 

今の世の中、同性カップルが多いでしょ?

で、 気になりませんか? 営み。

これは 「陳情令」の合体シーンの絵。

上が ラン・ワンジー(王一博)。

下が ウェイ・イン(肖战)。

まぁ 普通ね、営み いうたら夜にベッドですやん。

この場面では 真っ昼間の外っていう

「ランジャン、もうちょっと待って~な」的シーン。

 

 

さて 本題ですが、心の準備は良いですか?

 

これは あくまでも愛し合っている者同士であるのが前提です。

 

挿入する方(攻め・タチ)は そら気持ち良いでしょうよ。

なんたって男性の肛門は小さく直腸は狭いので

女性と合体するより ずっとイイらしいです。

 

問題は 挿れられる方(受け・ネコ)ですわ。

上の絵でいう 魏嬰(おジャン)の方。

これね、にわかに信じられないでしょうが、

確実に 気持ち良くなります。

 

ええ?って思うでしょ?

男性にも 前立腺あたりに Gスポットがあるのです。

普通 気持ち良くなって限界が来ると射精しますが、

そうでない、つまり

射精しないで限界突破する場合があるのです。

これを ドライオーガズム と言います。

相手がいない時のために、

自分で突っ込む器具さえ売っています。

ドライを習得するとですね、

射精せず、何度も繰り返し気持ち良くなるので

器具を突っ込んだまま外出する男性もいます。

けれど、万が一のために

コンドームを装着しておいた方が良いでしょう。

 

何故 女の私が それを知っているかと言いますと

亡くなった彼氏さんが生きている時、

「頼むから、君に挿れてほしい」と言われた事がありました。

それも 何人にも、です。

以前 写真を載せましたが覚えていらっしゃるでしょうか。

お母さんが心斎橋の百貨店で エレベーターガールをしていて

美人なお母さんに ソックリなのです。

私が言うのも変ですが、ズバリ言うと かなりの男前です。

挿入を願い出た人の中には

「お金を出すから お願いします」と言った男性もいて

後からその話を聞いて

私と彼と二人で ゲッラ~笑いまくったのですが

(これは、どうなん? 鬼畜やな私ら)

相手は本気で真剣に懇願していたようです。

ごめんやで、ホンマに。

 

興味のある「受けの男性」は、器具は通販で買えるので

検索してみて下さい。

 

 

↑ こんな話の後に肖战を出すって

ファンの方に怒られそうですが、

あまりにも美しいので貼らせて頂きます。

 

上のBGMは こちらです。

 

 

§ 今日の お届け曲♪

懐かしい~! とっても好きやった この歌音符

レディーガガ  『モンスター』

 

 

 

 おまけ

今日のオススメ映画。 

『陰陽師0』

山崎賢人さんが 安倍晴明の役です。

呪術を唱えるシ-ンも

「お前ら 許さない」のシ-ンも

超カッコイイ~観たい―!

この予告編動画、ぜひぜひ御覧下さい!


「光る君へ」では

ユースケ・サンタマリアさんが安倍晴明を演じていますね。

なんていうか、

「メイクはもうちょっと どうにかならんかったんか」と

思いますが、仕方がないのです。あれで正解です。

何故なら 花山天皇の時代、

安倍晴明は 60代の おじさまなのですから。

 

陰陽道の人ではありますが、

人間が 呪文を唱えて結界を張ったり、

人の寿命を操作したり出来るわけがありません。

当たり前ですが、平安時代に予防接種も無いですし、

薬師(くすし)はいたでしょうが、

医学も進歩していませんので

祈祷に頼る事くらいしかできなかったのです。

そこで重宝されたのが 

陰陽師の頂点となった安倍晴明です。

現在でも 京都の晴明神社には、若い女性を中心に

多くの人が参拝に訪れています。

 

なんでですかね?

イケメンのイメージがあるからでしょうか。

結界の五芒星のデザインもカッコイイし。

この印、晴明桔梗とも呼ばれていて

魔除けとして用いられています。

星型の頂点は、それぞれ

木・火・土・金・水 を表しています。