最近おじゃますることが多い「阪急たびコト塾」
先日は、その講座の中から「ワインで旅するイタリア (ロンバルディア州)」に参加してきました
講師は、イタリア在住でイタリアソムリエ協会所属のソムリエさん。
イタリア人(イタリア語)だったらどうしよう
と心配してましたが、愛知県出身の日本人の方でホッ
講座は、まずはイタリア ロンバルディア州の地理についてと、ロンバルディアで生産されているワインについて。
ロンバルディアは、イタリア最北の地域でスイスとの国境あたり。
この地区では、「フランチャコルタ」というスプマンテ(発泡性ワイン)を生産しているようです。
次に、スプマンテの醸造と製法についてクラシック法という生産方式の紹介。
そして、この地区のワインの品種「ネッピオーロ種」について。
フランスに多いシャルドネの発泡ワインは上品な味わい。
ネッピオーロは、どっしりとしたワインで芳醇な香りが長く続くタイプのようです。
今日は、そのネッピオーロ種の「フランチャコルタ」 コンティドゥッコワイナリー生産のスプマンテの試飲もさせていただけるそうで
生産者名のコンティドゥッコとは、ドゥッコ伯爵という意味で、長い歴史を持つドゥッコ伯爵家の畑で生産されているスプマンテ。
スプマンテの爽やかさが、甲殻類との相性ぴったりだそうで。
(画像は、日伊文化交流協会で開催されたワインセミナーの様子)
ワインだけど、リゾットとの相性も定番でおいしいみたい。
そんな「フランチャコルタ」 コンティドゥッコ を、ソムリエさん自らのサーブで
あぁぁぁ
この爽やかで繊細な泡
香りは、爽やかだけどフルーティで華やぐ香り
最初の一口は、泡が味わいほじゃますることなく爽やかに、味わいはふわっと華やかで。
そして、少し飲み進むと、次第に長期醗酵ならではの、深い味わい。なんというか、古い味噌倉に入った時のような、年月を経た香りと風味がするの。
普段飲んでる発泡ワインは、安いワインに炭酸ガスを充填したような安物
なので、炭酸ばかりが強調されちゃうシロモノだけど、久しぶりに自然の発泡をを封じたワイン飲んだわ
やっぱ、味わいの質が違いすぎる
値段についての質問があり、このワインの値段は・・・・
東京・大阪圏のレストランでしかまだ扱いがないらしく、レストラン価格で１本12000円くらいだそうで
うっ
わたしには無理かも
(そのクラスのワイン頼むなら、料理の値段もそれなりの価格の物を頼まないといけないし
)
でも、ロンバルディアのワインがおいしいことがわかったので、もちっとリーズナブルなタイプを探してみようかな
ってことで、こちらでは、おかわりもしっかりして充分に味わってきました～
