こんばんは♪

最近、私が経験したことで同じように悩む方を助けられないか?を考えるようになりました。

それは、家族の在宅の看取りについてです。

私は昨年11月に入院し、もう、治療することは何もないと医師から告げられました。

弱っていく父を見ながら病院で食事介助をし、少しでも体力を回復して欲しいと願ったからです。

医師から告げられた言葉に母は、連れて帰ります。と言いました。連れて帰る🟰自宅で看取ると言う言葉です。

55年連れ添った母の思いと父の帰りたいが迷惑かけてしまうと言う思いを知った私は、
父さんが帰りたいなら気を使うことないから。
と話すと  帰りたいと言いました。
医師に話し、退院カンファレンスを行い、翌日父は、在宅へ帰ってきました。

その時はもう座ることも、食べることもできなくなり、点滴から栄養と在宅酸素をしてる状態。

動くだけで呼吸がしんどくなり、往診医より、苦痛をとってあげるためにモルヒネを使うことになりました。

また、排尿が出なくなり、身体に水が溜まり、肺にも水が溜まるようになり、亡くなる1日前には話せなくなりました。

在宅生活は、僅か10日でしたが、穏やかな顔をして亡くなりました。80歳でした。

私は在宅生活を一緒に過ごして今まで子供の頃の父はずっと嫌いで、大人になっても仲が悪く上手くいってなかったけれどいざ父の残された人生僅かでも一緒に過ごし介護ができたことが有り難く思いました。

父も感謝してくれたこと私は、在宅の看取りをして良かった。

同じように在宅に帰りたい。帰してやりたいが不安があるといった方の心の支えになりたい。
経験したことを活かしたり、看護師である私の資格を活かせて安心して看取できるようにしたいなあと思います。