A君のお母さんから言われました。
〇〇(三男)君はいいですね。
いつもニコニコしていて、お友達に囲まれて。
羨ましいです。
羨ましい?
なんとも言えない感情で一杯になったのを覚えています。
A君のお母さんに悪意はもちろんありません。
それどころか三男に対して優しく接して下さり、傷つく言葉を言った三男を許してくれました。
ですが、
それでも当時一杯一杯だった私にとってはそれなりに葛藤があったんです。
障害の重さによって、
もちろん苦労の大きさも違うでしょう。
対応の仕方や周りの協力の有無。
比べればキリが無い。
ただ、
私はやっぱり比べられたくはなかったのかもしれません。
私が三男もADHDですと言えば違ったのかもしれませんが、
私はきっと仲間意識ももたれたくなかったんだと思います。
二年生。
荒れる三男の事で周りの子達の事を考える暇などないまま時は過ぎました。
そして三年生になり三男がお友達と遊んでいる時に、
お友達から聞いたんです。
A君はみんなに嫌われている。
その時に三男が言いました。
いつもいつも追いかけてきて嫌だ。
何度言ってもやめてくれない。
正直何と言えばいいのかわかりませんでした。
A君には特性がある事など、
子ども達には伝えられず、、
それでも仲良くしなさいなどと、
大人の理想を子供に言う訳にもいかない。
嫌がることをされて我慢しなさいという訳にもいかない。
先生に伝えてみなさいと言えば、
先生が見ていない事が多い。
だけど、
そもそもA君は何故そんな事をするのか。
それはやっぱり、
友達の輪に入りたいからなんじゃないだろうか。
続きます