旦那が帰ってきた。
バタバタと荷物を置き、風呂場へ行った。
風呂場に行く時も必ず携帯は離さない。

全部バレているのに、今更何を隠す事があるんだろうか。
まだ何かあるのかもしれないと思った。

風呂から上がって部屋に戻った。
戻ったのを音で確認して、ドアをスッと開けた。

なに?
イラつき気味に言われたが、私は冷静だった。

あんたさ、私に何か言わないといけない事あるよね?
私の物が無くなってるんだけど。

知らんよ。
目を背けた。

普通物が無くなったって言ったら、何がなくなったの?ってなるよね。
でもあんたはそれを私に聞かない。
何が無くなったのかわかってるって事でしょ?

知らんちゃ‼︎
何で俺に言ってくるんか‼︎

あんたしかいないからねぇ

私が冷静なぶん、旦那は余計に腹が立っていた。

無言で服を着替え、ドアをガンと開きそのまま何処かへ行ってしまった。

そして、その日の夜中思わぬ事件が起きる。