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私の仕事をひと言でいうと「店長の翻訳業」
伝えるスピード イコール お店の成長です。

こんばんは(*^-^*)

 

ビジネス構築プロデューサーの

まえた ちえこです。

 

 

暖かくなってくると

体も軽やかになり

仕事をどんどんやりたくなりますね!

 

 

 

さて、先日、ある中小企業の女性管理職の方から

以下のような相談を受けました。

 

 

部下が失敗しないように

先回りをしてアドバイスをするのですが

嫌な顔をされることが多いのです。

 

今日も、お客様に迷惑がかかることを

しようとしておりましたので

教えてあげたのですが

感謝されるどころか

半分無視された状態でした。

 

そんな態度をされると

何よ、せっかく教えてあげているのに

 

と腹が立ちます。

 

教えてやるもんか!

とも思ってしまう自分もいて

そう思ってしまう自分が嫌になります。

 

相談を受けた内容はここまでです。

 

 

あぁ、、、、まるで以前の自分そのもの。

気持ちよくわかるわぁと共感しながらお聞きしました。

 

経験豊富な上司と、

若い部下にありがちな光景ですね。

 

 

経験が豊富な上司は

数々の失敗経験がありますし

周りの失敗も見ています。

ですから予測が立てられます。

 

 

だけど、経験が浅い部下は

失敗経験が少ないので

予測が立てられません。

正しいことだからこそ

言われた方は自分の至らなさを指摘されたようで

素直に聞くことができません。

 

親子関係でもよくあることです。

 

 

 

私は相談してくださった方に質問をしました。

 

「あなたを応援してる」という気持ちから言いましたか?

それとも

「そんなことくらい、気が回らないのかしら」という気持ちでしたか?

 

 

アドバイスの目的は

部下に成功してほしいという気持ちからのはずです。

 

失敗すればよいと思っていたら

何も言いませんものね!

 

 

 

どうしてそんなこともできないの?

と上から目線な気持ちからだとしたら

その気持ちが言葉に乗って伝わってしまうのですよ

 

そうすると

相手にとってはただの有難迷惑にしか聞こえません。

 

 

アドバイスする前に

 

「この仕事であなたに成功してもらいたいから

過去の経験に基づいていうのだけれど・・・」

 

と本当の気持ちを伝えられたら

多少上から目線でも

素直に聞いてくれるのではないでしょうか?

 

 

 

とお伝えしたら

ご理解いただけたようでした。

 

 

意識していないと

ついつい自分目線で物事を考えがちですが

 

 

必ず相手がいて

相手が理解しやすいように伝えたり

お願いしたりする

 

これを心掛けるだけで

毎日素敵なコミュニケーションの中で

過ごせますよ!

 

 

明日も楽しくお仕事ができますように

 

 

読んでいただきありがとうございました