Wikipediaより引用しました
こんばんは。
家族経営の悩みを解消するスペシャリスト
上村 ちえです。
今日もご訪問ありがとうございます。
お盆の慌ただしさが終わると
年末もすぐそこです。
昨年までは、ほっとする時間を持たずに
突っ走ってしまっていましたが
今年は路線を変え、一つの仕事が終わったら
振返り、整理する時間の余裕を持つことにしました。
余裕を持ち先回りをする
今更なのですが、今後はこれをテーマに仕事をします!
さて、私はテレビを持っていないので
新聞とインターネットニュースから情報をもらいます。
最近気になるのが
大塚家具の大塚久美子さん
会社の規模は全く違いますが
親子で仕事をする同じ立場ということから言動が気になる存在です。
今日はインターネットのニュースからこんな記事を見つけてしまいました。
ダイヤモンドオンラインメールマガジンです。
苦しい戦いをしているようです。
「久美子氏は、創業者で前会長の父・勝久氏と経営方針をめぐって対立。15年の株主総会で親子のプロキシファイト(委任状争奪戦)で久美子氏が勝利し、勝久氏は会社を去った。
~略~
“親子ゲンカ”によってブランドイメージが悪化し、今日の凋落を招いたとも指摘される。
だが、経済アナリストの森永卓郎氏はこう語る。
「“親子ゲンカ”の影響はほとんど関係ありません。久美子社長の『カジュアル路線』に転換してニトリやイケアと競合するところに参入しても、結局、需要がなかったというだけのことです。父親の路線には独自性がありましたが、それをすべて否定してしまった。久美子社長の路線で商売するのなら、まずパイロットの小さな店舗でも作って、本当にマーケットがあるかどうか確かめてからやるべきだったと思います。いきなり社運を賭けて全面転換してしまうから、失敗した時に現在のような事態に陥るのです」
私も久美子社長の気持ちがとてもよく分かります。
規模は全く違いますが、親子で仕事をするうえで
同じように感じたことは多くありましたから。
ですが、業績は不振だったかもしれませんが、
ご両親が創業してから何十年もかけて築いてきたもの
高級家具=大塚家具
そこには信じてついてきてくださったお客様がいるのです。
その路線を支えてくださった業者さんがいる。
これまで誰が店を支えてくださっていたのか?
誰のためにお店を開けていたのか?
それはお客様なのではないかな?
たしかに、時代の変化に合わせて変えていくということは
とても大切なことだと思います。
ですが、高級路線からカジュアル路線にいきなり方向転換してしまうのは
ずいぶんと感情が入った乱暴なやり方なのではないか、と感じてしまいました。
先代の積み上げてきたものにはお金に変えられない信用があります。
高級路線というポジションを獲得するための見えない努力もあります。
そこを尊重しながら周りの意見を聞いて丁寧に変えて言ってほしかったなと思います。
これを飛行機に例えてみますが、
ヘリコプターのように小さな機体ならば急旋回も、情報共有も可能。
少し広い場所があれば急降下して地上に降り、乗組員もすぐ交代が可能。
すぐ出発もできます。
しかし、ジャンボジェットのように大きな機体は急旋回できません。
そう簡単には地上に降りられません。人の乗り換え、情報の共有も時間が掛かります。誘導も必要です。
大塚家具はどちらだったのかしら?
残念だったなぁ・・・
自分もよく反省する部分ですけど
周りは見えても自分のことは中々客観視できないですよね~
人間だもの
このことを明日は我が身と肝に銘じ謙虚な心で過ごしたいと思います。
私は個人的に久美子社長は美人大好きでファンです。
美人で才女だし(*^-^*)
これに負けないで新たなチャレンジを続けていただきたいと
心から願い応援しています!
人生いろいろ
前向きに行きましょー(*^-^*)
今日も一日お疲れさまでした。
お読みいただきありがとうございました。