☆2011・11・28 山梨日日新聞 SADS 上編①☆
ときめきゾーン 芸能
ロックバンド SADS 流れる山梨の『血』 ☆ 上編
人気バンド『黒夢』のカリスマボーカルとして知られる清春が率いる
もう一つの4人組ロックバンド『SADS(サッズ)』。
このほど甲府のライブハウス『コンビクション』でツアーセミファイナルを
迎えた。ベースを担当するのは甲斐市出身のクボタケイスケ。
クボタいわく、清春同様、ドラムGOとギターのK-A-Zもまたロック界に
名をとどろかせる『偉大なミュージシャン』。『SADS』にはクボタを含め
山梨の『血』が50%、流れてるという。そのツールと、その『血』が躍動
したライブを追った。
ベース+ギター=50%
甲府での“凱旋ライブ”当日の朝、クボタはこう語っている
『今日は最強の3人と最高のロックを届けます。』
K-A-ZやGOがサポートメンバーと参加する『黒夢』に対し
ベーシストだけクボタに変わったカタチが『SADS』。
清春にとって『SADS』とはいかなる存在なのか。
低音に切り込む高音
『チャレンジかな』。シャウトやファルセット(裏声)を巧みに
操るライブの時と同じ、清春の『いい声』で答えが返ってくる。
『(キャリアを重ねてきた)K-A-Z君やGO君にとっても今までに
やった事のないヘビーサウンドにチャレンジするバンド。』
昨年からメンバー入りしたクボタの方へ目線を向けながら
、『彼にとっても(今までにやってきた音楽と違って)やりな
れない部分はあると思う。SADSっていうチームが放つ音の
中でどうやってベースを鳴らしていくかチャレンジしているはず』。
クボタ、K-A-Z、GOが奏でる重低音の『大海原』を清春が
発する高音の『ジェット機』が低空飛行して海面を瞬間的に
裂いていくような、低音に切り込んでいく高音の妙ー。
『そういう音を出しているのがオレたち。清春さんがいて
音に冴が生まれている』とGOが言葉を添える。
そんな『SADS』の中にあってクボタの存在とは。
清春やGO、K-A-Zが思いを重ねていく。
『フツーのバンドでやれば確実に“うまい”って
いわれると思う。でも、K-A-ZやGOとやるとなると
、もっとやれるはずだとオレも期待して、さらに上を
望みますよね』(清春)。
『バンドと共に上がっている存在。のみ込み早いし、
柔軟だよね』(GO)。
『あえて違うユニゾンで音を当てたりといった“音の厚み”
を作れるヤツです。』(K-A-Z)。
クボタが言う一人一人が空母のような存在と位置
付ける『SADS』メンバーたちの胸の内が垣間見えた。
②へつづく。。。

