Uさんの続き㉔
10月1日夕方
Uさん『携帯が止まります。ごめんね。
また連絡できる時公衆電話探して電話します。』
『もう全てにおいて終わりだね
とりあえず売れるもの全て売ります。
車とか携帯とか早くお金にします。』
どんなに励ましても、
彼の気持ちが晴れることはない。
道具は全て質に預けたと言っていて、それでも各所への支払いが足りないからと生活必需品である携帯や車まで手放そうとしている…。
クレカのことはもうブラックでも仕方ない、それよりも人の信用のほうが大切だと。
私『人の信用を大切にするなら携帯を売ってはいけないでしょう…
車もなければ私を含め会うこともままならないし、レンタカーでも使用するの?』
彼の真っ直ぐで不器用な行動を
冷静に引き止める。
勝手に行動させちゃいけない。
判断を間違える人だから…。
しばらくは所有している民家の近くにある作業所で、道具がなくてもできる仕事をすると言う。
私『携帯の回線は残しておくのよね?
公衆電話からたまには声聞かせてよ![]()
悔しくて悲しくて、仕事しながらも何度も涙ためてしまうの。
同じ気持ちでいるパートナーがいることを、しっかり胸に刻んでおいてね。』
『良いこと考えた![]()
たまにお手紙送るね![]()
字汚いけど大目に見てね
』
Uさん『色々ありがとう
生きていく気持ちもあまりないから
ごめんね』
私『そんなこと言わないの〜![]()
とにかく1歩1歩進むしかない![]()
Uさんとしたいこと、恋人らしいデートや旅行などまだ全然できていないんだから![]()
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私に生きがいを与えてくれなきゃ、私も同じこと考えちゃうからねっ』
Uさん『本当にごめんね
ありがとう。
もう今夜で最後になります。』
今夜で最後…??
何を言ってるの…??
嫌な胸騒ぎがして電話をかけるも、
やっぱり出てはくれない。
Uさん『今日は仕事する気力もなくて
ずっとお風呂屋にいます。
電話はできないです。
ご飯も食べれてなくて
明日の風呂代だけあります。』
それからあれやこれやと私からLINEをしても、なかなか反応がない。
Uさん『ありがとう
しばらくさようなら
』
やっと返事が来ても質問の答えはない…。
Uさん『自分の物全て処分してください。
また会える日楽しみにしてます。
Chieちゃんの無事祈っています。
夜の仕事してほしくないけど
自分のせいで本当にもう仕方なく思っています。』
私『衣類などは当たり前に残しておくよ。本当なら私の家にいて欲しいのにね
』
『明日最後にモーニングコールをしてくれることを望みます
』
Uさん『はい
おやすみではなく
さようなら。』
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私『モーニングコール期待![]()
おやすみなさい
』
明るく振る舞うも、私も気が気でない。
仕事に差し支えないよう頑張って寝なきゃいけないのに…寝不足。
つづく