【夫がインドネシアへ海外赴任】帯同する妻の渡航前準備と各種手続き、家族帯同ビザについて。 | ジャカルタ生活 なんとなくブログ

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2017年1月に旦那様の赴任でジャカルタ駐在妻になりました!!
ジャカルタに行く前、来て数ヶ月の皆さんへ、(なるべく)役立つ日々の情報を提供したいと思います♫

いつかまとめようと思って放置してたものうお座

 

 

サラリーマンである夫のインドネシア・ジャカルタ赴任に伴い、

帯同する妻の渡航前の準備&手続と家族帯同ビザについて まとめてみました。

 

これからインドネシアへ行かれる方のお役に立てればと思いますニコニコ

 

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ちなみに私パターンで説明させていただきます。

 

・子供は無し

・夫の海外赴任へ帯同することを機に退職

 

 

 

 

<夫の赴任に帯同する妻の渡航準備&手続き>

私が行った諸々準備&手続きになります↓

 

1  -ビザ申請&取得

2  -予防接種

3  -歯の治療

4  -健康診断やその他検診

5  -失業保険延長手続き(雇用保険基本手当受給期間延長申請)

6  -健康保険扶養者手続き(夫の会社に被扶養者として手続きを行う)

7  -年金の継続手続き(第3号被保険者になる手続きが必要)

8  -所得税・住民税の手続き

9  -現在加入してる保険の解約・継続の手続き

10-銀行、保険、カード会社、運転免許証、各住所変更の連絡

11-国外転出届(住民異動届)

12-マイナンバーカードの返納手続

13-郵便物転送届け

14-マンション退去にあたり

▫︎管理会社に連絡

▫︎引越し業者手配

▫︎携帯電話解約またはSIM対応携帯電話に変更

▫︎電気、ガス、水、インターネット解約手続き

 

 

 

1  -ビザ申請&取得

このページ下層部に詳細を別途記載しました。ご確認ください。

 
また、私がインドネシアの帯同ビザ取得で苦戦したお話も以前記事にしております↓
 
 

2  -予防接種

私が受けたのは夫の会社が推奨している、

・A型肝炎
・B型肝炎
・破傷風
・腸チフス

 

それ以外にも狂犬病などのワクチンがあります。

 

予防摂取は1回だけでなく、物によって3回打つものもあります。しかも3ヶ月、半年と期間をあけるものも。

 

夫の会社が負担してくれるパターンと、自己負担のパターンもあります。

早めに確認をし、渡航するタイミング等を考えて打ちに行きましょう。

 

これも以前記事にしております↓

ジャカルタ行きに向けた予防接種とは?

 

 

3  -歯の治療

インドネシアでも歯医者はあります。

でも、、技術はどうか・・・。

 

日本の医療技術は世界一!!!

出来れば日本で済ませましょう。

 

 

4  -健康診断やその他検診

私は心配性なので渡航前に今一度、婦人科検診と一緒に受けました。

 

 

5  -失業保険延長手続き(雇用保険基本手当受給期間延長申請)

以下分かりやすいページを別の方の記事で発見しました、ご参考ください↓

夫の海外赴任に帯同する場合の失業保険手続きについて

 

 

注意>本帰国してからハローワークへの失業保険延長手続き解除には、出入国審査(イミグレーション)での「入国スタンプ」が必要になります。

 

いつ入国したかどうかを確認するものが必要なのです。

 

しかし、既に羽田空港を含め出入国審査は自動化ゲートが始まっています。

 

ここで注意いただきたいのが、

失業保険延長手続きをしている方は自動化ゲートを通らずに、従来通りスタンプを押してもらうことです。

 

私が本帰国する際、誤って自動化ゲートを通過してしまい、もちろん入国スタンプ押されませんでした。

 

入国を証明するものがなかったため、ハローワークにその旨説明すると、「入国管理局に何某か、入国を証明するもの(入国日記載あるもの)を取り寄せてください」と言われてしまいました。

 

その手続きが結構時間もかかり、かなり厄介でした…

失業保険延長手続きをしている方は、入国スタンプを押してもらうことをオススメします。

 

 

もしも本帰国の際に間違って自動化ゲートを通過した方。

ハローワークに失業保険延長手続きの解除申請をする際に、入国スタンプの代わりとなるもの、以下となります↓

 

■法務省へ「出入国開示請求」をお願いする。

 

保有個人情報開示請求書について

 

 

 

 

 

6  -健康保険扶養者手続き(夫の会社に被扶養者の手続きを行う)

退職の際、勤めてた会社から説明&資料をもらいます。

それに従って夫の会社に手続きを依頼しましょう。

 

 

7  -年金の継続手続き(第3号被保険者になる手続きが必要)

6と同じ。

 

 

8  -所得税・住民税の手続き

▫︎所得税について

OL時代は、会社が年末調整してくれてたのですが。

年度途中で退職した場合、2月-3月に自分で確定申告を行う必要があります。

この確定申告の時期に日本にいない場合、納税管理人を申請し手続き代行してもらいましょう。(例えば母親とか。)

 

 

▫︎住民税について

以前記事にしております!↓

インドネシア行きに向け退職後の住民税問題

 

 

9  -現在加入してる保険の解約・継続の手続き

住所変更等の手続きもお忘れずに。

 

 

10-銀行、保険、カード会社、運転免許証等、各住所変更の連絡

私はマンションを賃貸してたので、実家に住所変更しました。

銀行によっては住所変更を電話対応ではなく窓口でしか受け付けないところもあります。

引っ越し1週間前とかギリギリにやるよりも、少し余裕を持って対応しておきたいですね。

 

また、クレジットカードや運転免許証の更新は大丈夫ですか?

私は出国前、クレジットカードの有効期限が5ヶ月後に切れてしまうのに気づき、更新の手続きをしました。

 

 

11-国外転出届(住民異動届)

国外転出届の受付は、原則として出発の14日前~出発前日まで。各市区町村の役所へ。

日本からの出国日が決まってから(チケットも手配出来て)、区役所へ手続きに行きました。

 

 

12-マイナンバーカードの返納手続

お住いの市区町村の役所にてご確認ください。

区役所で返納の手続き後、通知カード・マイナンバーカードは失効されますが、マイナンバー(個人番号)を把握する手段として、「国外への転出により返納をした」旨を記載され、そのカードは返却されます。大切に保管しておきましょう。

 

たぶん、どこも同じだと思います↑

 

 

13-郵便物転送届け

これ忘れがちです。

郵便局で転送届け出せば、届出日から1年間は以前の住所にきた郵便物も転送して新しく指定した住所へ送ってくれます。

 

ちなみに、海外への住所指定はできませんよ!あくまで国内での住所指定です。

 

やむをえない理由で郵便局に行って手続きができない場合、ネットでも出来るっぽいのですが。以下参考に出来る別の方の記事がありましたので、ご確認を↓

郵便物転送の手続きについて

 

 

14-マンション退去にあたり

▫︎管理会社に連絡

賃貸の場合でお話しします。

管理会社によって違うかと思いますが、私は退去日1ヶ月前までに連絡すればOKでした。

以前住んでた所は2ヶ月前の申告とかだったので、これも事前に確認された方がいいと思います。

 

 

▫︎引越し業者手配

夫の会社経由の場合、総務部等とのやりとりになりますので確認しましょう。

個別の場合は引っ越し業者を各自手配ください。

 

 

▫︎携帯電話解約またはSIM対応携帯電話に変更

日本で契約した携帯電話を解約するか、安いプランに変更するか。または日本の格安スマホSIMに乗り換ええるか(どっちにしてもジャカルタではwifi環境以外ネット使えません。)

 

wifi環境以外でもインドネシアでは携帯電話必須になってくると思います。

 

そうすると以下のような対応に↓

 

<インドネシアで携帯電話を使うには?>

・夫の会社によっては妻専用の携帯電話を支給される場合もあります

・現在持っているSIM対応携帯を活用する=インドネシアで現地SIM購入

・SIM対応の携帯でない場合、日本でSIM対応の携帯電話を購入するか、現地の携帯電話会社と契約するか。(どちらにしてもインドネシアで現地SIMを購入)

 

以前書いた、関連記事です↓

ジャカルタで現地SIM買ってみたよ

 

 

▫︎電気、ガス、水、インターネット等の解約手続き

解約手続きの電話しましょう。

 

 

 

 

 

<渡航前準備&各種手続き管理表を作成する>

 

管理表を作成して、その都度やらなきゃいけないことを確認してました。

■上記項目を縦書きに並べる

■「いつ・どこで・どのように・その他」を横書きに並べる

 

例:国外転出届

いつ   >◯月◯日までに

どこで  >◯◯区役所

どのように>運転免許証、パスポート・マイナンバーカードを持って窓口※各市区町村によって違います

その他  >事前に区役所に電話確認する

 

追記できるように余白も作っておきましょう。

 

 

 

<家族でスケジュールを共有できるアプリ>

 

家族同士(グループ間)でスケジュールが「見える化」出来るカレンダーアプリです。

夫と私とでスケジュールを共有し、必要事項があればカレンダーに記入し、お互いで「見える化」してました。

みんなの予定を1つのカレンダーで共有♪
Time Treeアプリのダウンロードはこちら

 

これ便利ですよー!

 

 

 

 

<インドネシアの家族帯同ビザについて>

 

まず初めに、

インドネシアへの夫の就労ビザ取得手続きは、思った以上に時間が掛かります。

 

 

家族帯同ビザ(317)が取得できるのは、

「就労者である夫が、就労ビザとKITASを取得している」のが前提です。

 

ということは、夫の就労ビザとKITASがないと、家族帯同ビザ(317)は取得ができないのです。

 

KITAS(一時居住許可証)とは?インドネシアに住むのに必要な証明書

 

 

なので、夫の海外赴任が決まり妻が帯同を理由に仕事を退職する際、退職してから実際に海外へ移住するまで数ヶ月期間が空くケースがあります。

 

私もそうでした・・・。

「これぐらいの時期に取得出来るだろう」想定で会社に退職の旨を早々に話してしまった。。。

 

結果、退職してから帯同ビザ取得までに約半年かかり、ビザを持って日本を出国したのは9ヶ月先のことでした。

 

 

一番面倒だったのが、ハローワークでの失業保険の手続きです。

 

本来であれば帯同ビザを取得後、

「夫(就労者)の海外赴任帯同による失業保険の期間延長手続き」が出来るのですが、帯同ビザがないと適応されません。

 

要するに「普通に会社を退職した人と同じ失業保険の手続き」となってしまうのです。

 

 

 

退職の際は、インドネシアのビザ取得の現状を踏まえ、会社の就業規則や円満退社を考慮しつつ、会社の退職時期を検討ください。

 

※「退職を希望する場合、1ー2カ月以上前に申告すること」と就業規則等で定めている企業が多いです。法律上では退職届を提出後2週間で退職が可能なんですが、円満退社を考えると会社の規定に則った方がいい…ですよね。

 

 

付け加え、帯同ビザ発給後は90日以内にインドネシアへ入国しなければなりませんのでご注意を。

 

家族帯同ビザとKITAS取得までの流れ

■インドネシア赴任予定の夫の就労ビザ申請、のちにKITASも申請

※これが取得するまでめっちゃ時間かかる。

■夫の就労ビザ・KITAS取得

家族帯同ビザ申請

※これは約1ヶ月半ですんなり取得出来た。

■家族帯同ビザ(317)取得!

※帯同ビザ発給後、90日以内にインドネシアへ入国すること

■家族帯同ビザ(317)を持ってインドネシアへ入国

■インドネシアの地域イミグレーション事務所でKITAS(滞在許可証) の申請

※取得までに約2週間弱

■KITAS取得

 

 

 

最後にクローバー

 

これからインドネシアに渡航されるご家族の皆さんキラキラ

 

ビザ取得で時間を取られ、旦那様と家族離れ離れに暮らすのは寂しいですよね。

 

私も仕事を辞めてからビザ取得までにかなり時間が掛かかり、「いつ取れるんだ…」とソワソワしてました。ゲロー

 

その話を別の国で駐在妻してる知り合いに話したところ、過去同じような経験をしたそうです。

 

「気長に待った方がいいよ」という友の言葉で気持ちが切り替わりましたw

 

ソワソワ待ってもすぐにビザが取れるわけでもないですしね。時間が長引くのは、もちろん誰のせいでもないワケですし。

 

だったら、日本でしか出来ないこと、今のうちにいっぱいやっちゃいましょう。

 

そしたらあっちゅう間ですわOKキラキラ

 

 

また、インドネシアは赤道直下の国なので、毎日が常夏です。

 

ジャカルタに住んでみてみると

「日本の四季って凄くありがたい」と、しみじみと感じます。

 

 

季節の移り変わりを肌で感じれ無いのは、結構切なかったりします。笑

 

今頃日本は桜の時期ですよね。

もう九州は散り始めてるのかいな?

横浜はまだ満開かな。ニヒヒ

 

 

インドネシアにもバリ以外、住んでみると魅力的なことがたくさんあります!

でも日本で過ごしてる何気ない時間も、けっこう貴重だったりするので。

 

インドネシアに行くまで日本をたくさん満喫してください晴れ晴れ晴れ

 

 

 

 

皆さんの渡航準備が楽しいものでありますように〜飛行機ブルー音符