部屋に並べた荷物を眺めると「よくもコレだけのモノを背負って来たな」と,我が事ながらあらためて感心する。
でも,テントやマット,寝袋,バーナーにコッヘル等野営に関するモノや,残り1.5ヶ月分の処方薬も,いろんなモノが要らなくなったのだから,着替えとかフツーの宿やドミトリ泊で要るものだけを残して,他は全て日本に送ることにした。
その前に,必ず行きたいトコロとついでに寄りたいトコロに行っておこう。
まず,必ず行きたいトコロ。
宿からおよそ1kmゆーっくり漕いで着いたのが湯徳章紀念公園。
ニ·ニ八事件において,国民党軍は湯徳章(坂井徳章)氏を市中引き回した上でココで処刑した。
彼らの功績があってこそ今の台湾がある。
烏山頭の八田氏と同様に,湯氏もこの地で人々の営みを静かに見守っている。
自身の死をも厭わず正義を貫き通し公のために尽くす。
「それが“日本精神”です。自分の生活も豊かにしたいですが,公に貢献することも忘れてはいけません。父に厳しく教わりました。」
昨日のタクシーの陳さんのお父さんは日本の統治時代に教育を受けた世代だ。
きっと自分にはできない。
カミさんを抱きしめるだけで精一杯のハズだ。
目を閉じて銅像の前で手を合わせた。
んで,この公園のスグ近くに,ガイドブックにもにも紹介されている林百貨店がある。ココがついでに寄りたいトコロ。
ココでもエレベーターを巡ってひと揉めあった。
んーこの国の人々…特にいかにもちゃんとしてそうに見えるヒトの,「わかりやすい弱者(←自分のように車いす利用だったりする)」に対しての,頭ごなしのクソ親切は実に不愉快だ。
本人たちは「イイコト」しちゃった感に満たされて大満足なんだろうが。
結局,彼等の理論でショートストーリーを美しく成立させたいだけなのだ。
こちらがどう感じていようが「おだまり!私たちの慈悲をありがたくチョーダイしなさい!」って。
これは↑の公に貢献云々とは全く違うおハナシだ。
日本でさえココまでヒドくはない。
ヤサシサでもオモイヤリでも何でもない。
完全に間違っている。
ま,イイや。
このビルにはいかにもカミさん好みの雑貨がドッサリ詰まっていて,お土産を買うなら必ずココも見ておこう,と決めていたのだ(←結局大した買い物もしなかったw)。
林百貨店を出たらお昼過ぎ。
宿方向に向かう途中で地図をチェックしたら,少し逸れたトコロにチマキ屋がある,と。
ATMで現金を補充してからそこへ向かった。
チマキはもちろんだが,ついでに注文したイカも茹でたレタスもバツグンにウマかった!
昼メシ食ったら,宿の裏のデカい郵便局で「便利箱」を購入。
要らなくなった荷物をコイツに詰めて,明日にでも郵便局に持っていく。
晩メシは,宿の近所のローカルなハンバーガー屋で買った。
漢字文化って助かるわー。
なんとなく推理できるもんねw














