ザ・ダブル坊主!!(゜д゜;)
今月頭あたりから、ゼロガールの男性責任者である甫木と社員の甲斐が突然坊主になっていますが・・・。
ゼロガールの常連様はもしかしたら不思議に思った方もいらっしゃるかもしれません(・Θ・;)
もうほとぼりも冷めた頃なので・・・ここだけの話、真相をお話します。
・ゼロワン劇場
「ザ・坊主の真相」
出演 坊主A 甫木
坊主B 甲斐
・・・なんつって(;´Д`)ノ
というワケで、今日は完全な内輪話ですのでご了承ください(・Θ・;)
甲斐は入店して数ヶ月で見事結果を出し、先月から幹部(正社員)に昇格したばかり。
私も彼の人間性をとてもかっていました。
その甲斐が、先月末から数日間・・・突然、失踪したのです。
携帯も電源が切られ、一切つながらない状態でした。
正直、従業員が店をとぶ形で辞められるのは今までも何度かはあった事なので、ちょっとやそっとじゃ私たちは動揺しないのですが・・・。
皆、甲斐を信頼していた為、彼に限ってそんな無礼な事があるわけがないと、本当に心配でたまらなかったんです。
私も甲斐が何か悪い事件に巻き込まれたのではないかと気が気でなりませんでした。
その直後にゼロガールの役職幹部で集まって対策を考えていた時も、こうなった原因が全く分からずに全員暗いムード。
そんな中、甲斐をまるで兄弟のような気持ちで見守ってきた、一番ショックをうけているだろう甫木が皆に向かって
「ここで落ち込んでいても仕方がない。甲斐の事は自分が最善を尽くして動いてみる。とにかく気持ちを切り替えて、今日からもまたお客様やスタッフの事を一番に考えて前向きに頑張っていくだけだ。」
と力強く言ってくれました。
それから甫木も一日に何度も甲斐の家を訪れたり、警察に捜索願を届ける為に相談に行ったりして、逐一私にも報告してくれていました。
それから数日後。
やっと甲斐から甫木にあてて一通のメールが。
私達に対する謝罪の気持ちは伝わったのですが、行き場をなくしてヤケになっているような・・・意味不明な内容でした。
とにかく甲斐が無事である事が分かった私達はひとまず安心したのですが。
どうしてこんな事になったのか、どこにいるのか・・・私たちは結局ワケが分からずじまい。
そしてそのまた数日後。
やっと甫木が甲斐をつかまえて、会って話をする事が出来たんです。
聞けば、甲斐が抱える家族の問題で、かなりの時間と気持ちを吸い取られて冷静な判断が出来なくなってしまってたようで。
甫木は甲斐を諭し、甲斐もゼロワンに戻らせてもらえる可能性を感じて、やっと自分らしさを取り戻したようです。
詳しい事の成り行きはこうです。
甲斐は今まで厳しい職場環境にいた為に、まだゼロワンでは中堅くらいの立場の今、プライベートな理由でまとまった休みをもらう事が許されるなんて思えなかった。
ましてや東京研修の直後。店の代表として東京に行く為にも色々な約束をしたばかり。
ただ目の前の家族の問題をどうしても放って置けなくなって、一本の家族からの電話で何も考えず発作的に県外の家族の元へ向かった。
そこで様々な問題事に関わり色々感情的になる事もあり、気がつくと無断欠勤をしてしまっていた状況に、もう会社に許してもらえるわけがないと思ったらしく・・・。
そもそも甲斐は昇格する時にも
「このゼロワンに出会う為に今までの苦労があったとも思える。周りの為、自分の為にもいかなる時も上を目指して、全力で頑張っていきたい」と。
自分の居場所をやっと見つけたというような発言をしてくれていた。
しかし今回の事で、家族の問題も結局解決せず、ゼロワンにも戻れなくなってしまった、と・・・。
甲斐は居場所を全て失ったような気持ちになり、自暴自棄になっていたようなんです。
甲斐が見つかった夜。
松山にいた私に、まずは甫木からの電話が。
事の成り行きを全て話してくれた後に、自分の責任だと謝罪の言葉。
そして「この後、甲斐から直接謝罪の連絡をさせるので、よろしくお願いします」との事。
そこで私、
「ちょっと待って!!電話なんかで謝られて、ハイ、わかりました・・なんて私が言うとでも思った?
周りにこれだけ心配や迷惑かけといて、いい大人がごめんなさいだけじゃ済まされないんよ!!
ここで幹部でもある甲斐を普通に許したら、今までスタッフに教えていた『筋を通せ』という考え方も示しがつかんくなるやろ!!
とにかくあんたら役職幹部の責任もある。許してもらいたかったら今度私が福岡行った時に、全員で私に決意表明しぃや!!」
(・・ザ・伊予弁
)
その後も甫木からの反省の言葉や、どうか明日からでも甲斐に働いてほしいのでそのお許しが欲しいと懇頼されたのですが・・・
「とにかく甲斐からの電話なんか出るつもりないし、今は話したくもない!直接甲斐に誠意を見せてもらうまでは許すつもりもないから!私が今度そっち行くまでもっと反省させとき!」
その後、甲斐からも何度も電話があったのですが。
一切無視!!!
話せばわかる。
内容も同情に値する。
きちんと話してくれれば初めからまとまった休みも取らせてあげていた。
ただ、今回の件で甲斐を信頼していたからこそ、皆が心配した。
・・・役職幹部陣だけではなく、常連様も、アルバイトさんも。
だからこそ、「いい大人が何やってんだ!!」と腹が立つんです。
そして4日後。
私が福岡入りし、その日の夕方から甲斐の件でゼロガールに役職幹部が集まるようになっていた。
私は何とも複雑な思いで、中野ビルのエレベーターの4Fのボタンを押した。
そして扉が開くや否や・・・
甲斐が直立不動で待っていた。
甲斐は大声で「代表!この度は本当に申し訳ございませんでした!!」と深々と頭を下げたまま、いつまでも顔を上げようとしなかった。
私は「とにかく中で話を聞くから」と促したが・・・
なんと!!
甲斐が坊主にしている!!
その事にまず驚きを隠せなかった。
そして、ゼロガールの扉を開けると・・・今度は甫木が深々と頭を下げた。
そして・・・
甫木まで坊主になっているではないか!!
私はその時点で甲斐と甫木の大きな決心を感じ取り、心の中ではほとんど許してしまっていた。
しかし、再発を防ぐ為にも、体制をがっちり整えなおす為にも、ここは厳しい話をしなければならない。
私は神妙な面持ちで、それぞれの決意を聞く体制になった。
まずは甲斐が、大声で皆に対して謝罪。
そして泣きながら甲斐は
「二度と皆さんに迷惑をかける事はしません。一から、雑用でも何でもします。
お給料もいりません。店の片隅にでもいいですから、僕をここに置いてください!!何でもやりますから!!」
顔をぐしゃぐしゃにして涙を流し、何の言い訳もせず、分かりやすい言葉で真っ直ぐに想いを伝えてきた。
かつてこんなに胸に響く言葉があっただろうか?
甲斐のお店への強い想いに、むしろ私はもらい泣きをこらえるのに必死だった。
その後、
れなが自分の全責任だという発言と決意のほかに、大人としての責任の取り方についての話を、重く自分自身や幹部に投げかけていた。
高口、あおいはどんなに辛い事があってもブレずに毎日きっちりと出勤してくるタイプなので、甲斐についての憤りと自分達の決意や結束について改めて私に伝えてきた。
さえは涙をうかべながら、今回の一連の出来事についての想いと自分の弱さへの反省、そして今後の自分の在り方について私に伝えてきた。
甫木はここにきて甲斐への想いを感情的に伝えてきた。甲斐を責めたが、それ以上に自分を責めていた。
皆の思いを受け。
私はある程度厳しい話もし、これからの役職幹部としての在り方を約束を皆にさせた上で、甲斐に2段階の降格処分・・・いわゆるアルバイトからやりなおす事を命じた。
ただし、全力で努力し、短期間で元の立場以上に昇格する事を条件とした。
こうやって、晴れてまた何のわだかまりもなく甲斐を受け入れた。
その後は皆で一丸となって、よりよいお店づくりの為に前向きな話し合いも出来た。
アルバイトさんには詳細が分かるまで事情を伏せていたが、真実を話しても、皆は甲斐を快く受け入れてくれた。
そして、何よりもお客様にも甲斐の件でご心配をおかけしてしまった事・・・本当に申し訳ありませんでした。
どんな時も私達をあたたかい気持ちで応援してくださっている事に心から感謝します。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。
しかし・・・
このご時世に、坊主にして責任取るって・・・(((゜д゜;)))
甲斐はまだしも、甫木が部下の為に坊主にして責任取るなんて・・・なかなかの覚悟がないと出来ませんよね?
不器用な彼らなりの、決意表明なんでしょう。
甫木は皆の前でも時々KY発言をしたり、私にも「思い上がるな!」とよく叱られたりもしているんですが(^_^;)
こう見えて下手なりにも周りの事に対して一生懸命で、ウザイくらい熱いヤツなんですヽ(;´ω`)ノ
今回もこの一件で、予定してた甫木の昇格を見送りにしましたが。
坊主にした心意気にはさすがに私も甫木の事を見直しました(^_^;)
本人は今「クレヨンしんちゃんみたいでしょ?」と、開き直ってますがヽ(;´Д`)ノ
ゼロワンには大きな「家庭の事情」を抱えながら精一杯両立し、努力をしている子があまりにも沢山いるのですが。
私や役職も普段からスタッフには親孝行の大切さを呼びかけ、幹部以上には家族のバースデー有給もとらせているし、家族を犠牲にするのが仕事ではないとも訴えかけている。
ただし、「家庭の事情」を「頑張れない言い訳」にしてしまうとそこで終わりだと思う。
そんなヤツに家族は守れない。そんなヤツは肝心な時に大切な人を助けられない。
自分さえ良ければいいと、初めから家族や恋人、友人や周りの人を大切にする姿勢をもたないのはもっと幸せになれない。
家庭の事情もなく、その日暮らしな感覚で、自分のおこずかいさえ稼げばそれでいい・・・と思っているような子も、本当の意味では輝けない。
何度も言うが・・・
私は自分の心の弱さから作ってしまった大きな借金の為に、泣く泣くこの業界に入った。
その事情がどんなに辛い時も「逃げる」という選択肢を与えてくれなかった。
幸い、そのおかげで私は追い詰められ、結果的に自分の能力や個性を発揮出来るようになった。
自分が抱えている何らかの大きな「事情」
それを不幸と思って腐るのも、きっかけだと思ってチャンスに変えるのも自由。
同じ環境で働いていても、「大変な事情」を言い訳にするのと、原動力にするのとでは天と地ほど結果が違う。
頑張らない理由を探してばかりのモヤモヤな人生か、
今与えられた環境で最大に努力して自分の能力を発揮出来る、キラキラな人生か。
・・・あ、
またいつもの似たようなchie☆節長くなってるんで今日はこの辺で(-"-;A
そんなこんなで・・
本日16日はそんな甫木率いる「ZEROGIRLの男祭」!!
期待しない程度で・・・ハードル低めで(・Θ・;)
どうか応援よろしくお願いしますm(u_u)m
結局・・・いやらしい宣伝でした(^o^;)![]()