現実(の解釈)に大きな影響を与える思考 | 心のエステでセルフラブを育てるセラピスト♪ちえ

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セルフラブを育てる、心のエステ、心のデトックスで自分を愛せるようになる、 
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EFT(JMET)トレーナー 
Matrix Reimprintingプラクティショナー
(感情解放)
産業カウンセラー
OADセラピスト

「思考は現実化しません。が?」

からの、続きです。

2行で復習しますと、

「思考は現実化しません。」
「でも、強く信じている思考は、現実に大きな影響を与える。」

って事です。

ここまでOKですか?

では、もうちょい詳しくいきますね。

「強く信じている思考は、現実に大きな影響を与える」
と書きましたが、

ここでいう「現実」っていうのは、厳密には、
「現実」ではなく
「現実への解釈」に大きな影響を与える、です。

私たちは、みんな現実をありのままに体験していません。
(これを読んでいる方も、この文章に対する解釈は十人十色のはずなんです)


現実に「自分の価値観・フィルターを通した解釈」をつけていて、
「なるほどこれはこういう事だなあ」と経験しているのです。

(「自分フィルター」のついてない人って、
生まれたての赤ちゃんぐらいじゃないかな?)

で、
「強く信じている思考」は、「現実の解釈」に大きな影響があるんです。

例えば
「私は何をやってもダメだ」という思考を
強く深い所で信じていたら……
(あ、これ↑数年前までの私ですけど。)

他人から見たら、よくあるちょっとした失敗でも、
ものすごく凹みますし、打たれ弱いですよ。笑

(あとは、失敗しそうな事に手を出せないとかね。
失敗してまた凹むのが怖くて。)

あと、常に、全ての分野において
自分に自信が持てなかったり。。。

(当たり前ですが、人間には得意な事と不得意な事がありますし、
得意な分野には自信があるけど、
不得意な分野には自信が無い…だったらフツーですけどね^^

客観的に見たら、
他の人に比べて優れて出来ている事があっても、
自信が持てないんですよ…。)




私の例でいうと
「私は何をやってもダメだ」という思考(ビリーフ)を、深い無力感や悲しみと共に抑圧していました。

でも、こんな「ネガティブな思考」なんて、
普段は感じたくないです。

なので、「抑圧」します。
無意識の領域に閉じ込めて、なかった事にする。

そして、意識上では、むしろ真逆の
「何事もなせばなる!やれば出来る!」
と思う(思い込もうとする)んです。

だって「何をやってもダメだ」なんてホントは感じたくないから。

その真逆になろうとして、努力する。

でも、それは、ネガティブな感情を見ないフリして
本当は「何をやってもダメだ」って信じている思考に
無理やりフタをして、
両極に同時に向かって、走るわけです。

アクセルを踏みながらブレーキ踏んでるようなものです。


なので、いきなりここから結論を書いちゃうと
(説明に飽きてきたらしい。(笑))

「私は何をやってもダメだ」という信念を緩めたいならば

まず最初にやる事は…

「私は何をやってもダメだ」と、深い所で信じていたんだな~~~
って、「気づく」事から始めないとダメです。


自分が何を信じて、どんな思考(信念、ビリーフ)を握りしめて、
苦しい現実を経験する事になっているのか
紐解いていく必要があるんです。


「私はどうしてこう思うんだろう?」
「私はいつからこう思ってたんだろう?」

自分で掘り下げていく事も出来ますが

どんな思考が自分を苦しめる解釈を生み出しているのか
自分ではサッパリ分からない事も多いです^^;


(そういう方には、プロのセッションを受けるのをお勧めいたします~)

あれ、

思考の緩め方はまず「気づく」までで終わった。笑

というわけで、ゆるっと続く。