流れてお気に入りが出来ると嬉しくて同時にすこし怖くなる。どうしても手に入れたくて、でも何となくひとところに、おさまって欲しくないような。近づいたら嬉しくて飛び上がるくせに離れていくなんて想像したくないと思うくせにそれでもどこか深い場所では流れていく景色を受け入れているもんだ。すべては寄せては返す波のように変わらないものなんてこの世にないのだから。