感想・三年グラディエーター・劇団三年物語 | 世界の果てで、ぽよぽよに

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日々の暮らしをなんとなく

今回見たのは奴隷サイド。

ローマ皇帝に双子の息子がいて、兄は武闘に長け、弟は学問に長けていました。
しかし、皇帝は弟を次期皇帝にしようとし、兄を近衛師団長に殺害するよう命じます。
近衛師団長は、兄王子を殺さずに逃がし、自らも近衛師団を辞るのでした。
幼い兄王子は、生きるすべもなく、希望もなく、奴隷の剣士として売り買いさる人生を歩むことになりました。

兄王子は、栗城宇宙さん。奴隷人生送って来ただけあって、ほとんどのセリフが重い暗い(^_^;)
しかし、剣士仲間の安藤直之さんが笑かしてくれます。魔女の時に不思議で怪しいダンスをしていた方ですが、今回も独特の動きで、インベーダーかゴキちゃんか的な…。常に余計なチカラが入っていて、ぷるぷるしてるし(^_^;)イケメンなのにお笑い担当という美味しい地位を確立したような…。
なかなかです。

衝撃的だったのが、近衛師団長の佐藤有さん。前に見た、忍者と魔女で「筋肉番長、筋肉おバカ」的なイメージが刷り込まれていまして、神妙な面持ちで登場した時に「ぷっ」と笑ってしまいました。
今日は何してくれるのか、何時キャラが崩壊するのか期待してたら、最後まで硬派な団長でした。
しかも、ラストあたりの栗城さんとの殺陣は、ハンパねぇ~!
体の切れが違いますよ。びゅんって風の音がしたもん。
終演後、思わず「初めてかっこいい!と思いました」と失礼な事を言ってしまいましたが、超かっけーかった!

マイミクさんさせてもらってる高橋里英さんは、兄王子を買い上げた剣士団の女社長さんで、弱小剣士団をローマで有名にしようとしてる方。凛々しくライバル会社の女社長に向かって行ったり、社員(剣士達)を焚き付けたり奮闘しておりました。結構、声を張り上げてるので、おノド大丈夫かしらん?とか思ってしまった。
終演後、ちょびっとお話しできましたが、役とは違い、おっとり系かな?
ギャップがステキo(^-^)o

もうひとりのマイミクさん、女子にして男優の斎藤優紀さんは、皇帝サイドの出演らしく、今日は出てなかったみたいで。でも、終演後にお会いできたら、お友達みたいに手を振ってくださいまして、嬉しかったです。
o(^▽^)o
土曜日は皇帝サイドを見にいきます。楽しみ。

弟王子は、イカレた殺りく皇帝となっていたらしい。イカレ皇帝もちょっと出てきたけど、イカレっぷりが楽しみです。
o(^▽^)o