その後の通院はハーネス
にゃんこにハーネスは珍しいので注目されちゃいました
ただ、うろうろせず抱っこされ
誰かくればそっちを見る!という感じでしたし
椅子に座らせておけばそこから動きもしない
もともと鳴くこともない子なので、なんだか置物みたいでした
この時期の闘病生活は一進一退
ステロイドを減薬すれば悪化し3日連続通院
また薬効いてよ~と言われながら注射や点滴を受ける日々
ただ、先生も私も神経症状は、脳からだけれど、髄膜炎ではないだろうと思っていました
自己免疫での髄膜炎か脳腫瘍だろうと
CTやMRIはないため、調べたいなら大学病院へ転院
ただ、スタッフさんもにゃんこの脳腫瘍手術の経験や話は聞いたことが無いらしく
家族で相談し、原因はわからなくても良いから最期までこの病院でという結論に
それは院長先生をはじめスタッフの方も丁寧な対応に優しい言葉、そしてケアが良かったからです。
先生に脳腫瘍の場合を聞いたら、腫瘍の腫れがステロイドで抑えられるケースがあり
それで、現状維持できているのかもしれないと
ただ、ステロイドを続けると腎臓病になりやすかったりするから減らしたいというお話もありました
けれど、減薬すると悪化するを繰り返していたため、やめずに腎臓病や糖尿病になったときは
またその時考えます!と答えました
そして8月に入り、少し元気になったアンバー
お会計時に、ハーネスより脱走
向かった先は診察室(笑)どんだけ先生が好きなんだーと追っかけつつ
周りのスタッフさんたちも「ふつうは帰りたがるのに」と皆で笑っていました
その頃は現状維持でこのまま、こういう通院が続くと思っていました