792日目：ところで何パーなの？

ちえたまです。

昨年末に照明をAI Prime 16HDに新調して、はや3か月が経過しました。それまではレブロンっぽいの？を使っていました。

私には生体の様子を見ながら照明を調整できるスキルはありませんので、メジャーな機器だったら参考になる情報も多いかな、というのが買い替えの理由でした。全力で他力本願です（笑）

そんな経緯で入手したPrimeですが、ササッと調べた限りの設定で使用を開始して今に至ります。途中、新しいサンゴのお迎えもあったので、設定を弄るのが怖かったというのもあります。

果たして今の光量は十分なのでしょうか？

ざっくりとでも、どれくらいのPARになっているのかネットを漁ってみました。

そして辿り着いたのがBRStvでした。

AI Prime HD（13HD）のライトセッティングとPARについて触れられています。

ここから抜粋すると以下のような感じになっています。PAR値は中央部の平均です。ピークPARというわけじゃないみたいです。

Custom AB+は、ECOTECH MARINEのRadion用プログラム「SPS AB+」を、BRSがPrime HD向けにカスタムした照明設定（↓）だそうです。

UV	V	RY	B	G	DR	CW
119%	116%	79%	80%	4%	4%	19%

ざっくりとですが青白比が近いCustom AB+と比較するなら、今のうちの設定が以下（↓）なので・・

UV	V	RY	B	G	DR	CW
30%	30%	60%	60%	15%	15%	15%

乱暴ですが、消費電力だけで比較してもCustom AB+の約60%程度です。さらにうちの設置の高さは30cmと、より遠くに設置しています。

水深15cmで見ると

197（Custom AB+のPAR）

× 60%（出力比）

× 44%（設置の高さの差、逆2乗？？）

= 50（うちの水槽のPAR）

ぐらいになるのでしょうか。

一方でうちの水槽で水深15cmは下段に相当し、上段は水深5cm、中段が10cmぐらいです。SPSを配置している上段〜中段のPARはというと・・やっぱりよく分かりません（汗）

超感覚ですが、他のサイトの測定事例なども見ながら、うちは上段で200ぐらいなのかなーというつもりで設定していました。製作したアクアキャノピーレフムーブⅡも多少なりとも貢献してくれていると思いたいです（笑）

さて、青白比が異なるので現状との比較材料としてはスルーしましたが、より直接的なリファレンスとしてPrime 16HDの情報もありました。

30cmキューブ水槽でPrime 16HDを用いた際の、オススメLPS用設定とSPS用設定という、そのまんまのセクションがあります。もう少し早く見ておけばよかったです。もっと語学ができたらなぁ・・

こちらはPrime 16HD用のBRS Customというベース設定があり、これをどれくらいのパーセントで適用するかでSPS用とLPS用を使い分けるみたいです。

上記設定時のPAR値は次のように紹介されています。こちらは最大値を抜粋しています。

このSPS設定を適用すれば、SPSにいい感じのPAR範囲（250〜350）のカバレッジが9割ぐらいになると言ってるような気がします。英語は分かりません（汗）

ただ、やっぱりうちの水槽は照明の高さが異なり、サンゴの位置はより浅いので、単純にそのままというわけにはいかなさそうです。

いずれにしても現在の設定は、SPSを飼うには光量が不足している感が否めません。サンゴをお迎えして2か月ほど経ちますので、そろそろ恒久的な照明設定へ移行したいと思います。

BRS Customはちょっと強すぎるような気がしますし、何より白っぽいのがあまり好みじゃないので、まずはCustom AB+を目指して、1か月ぐらいかけて出力を上げていこうと思います。

Primeは徐々に設定を移行する馴化機能も備えているのですが、使い方がよく分からないので、エクセルで計算した馴化スケジュールに基づいて、毎日、手で設定変更しようと思います（笑）

果たして無事に1か月の馴化スケジュールを乗り越えられるでしょうか。上段のウスコモンが焼けてしまいそうで心配です・・