このブログでは、AKB48のことばかり書いていますが、実は私は「読書好き」です。
最近は、AKB48のDVDやテレビを見る時間の方が多くなってしまって、読めていませんが、本当はかなり「読むこと」が好きな人です。
好きではあるんですが、自分が「これ面白そう」って思った本しか読めなくて、自分が面白そうって思う本て、たいていジャンルと作者が偏ってるんですよね。
ミステリ要素が入っているものが、ほとんど。
恋愛小説とか、めったに読まないし、純文学なんてとっつきにくそう・・・と敬遠してしまいます。
もっといろんなジャンルを読んだほうがいいんだろうな、と思いますけど、どうしても好きな方を優先してしまうんですね。
だから。
6月の末頃、本屋で「AKB48×ナツイチ」の企画を見て
うわ、やな仕事
って思いました。
その頃ちょうど大島さんを好きになって、AKB48が気になり始めた頃で、まさか本屋でAKBに出くわすと思ってなかったから、驚いたと同時に「やな仕事~」って思ったのをすごく覚えています。
やな仕事っていうのは、つまり私だったら嫌だってことです。
全然興味も無い本を1冊渡されて「これ読んで感想文書いてきて」なんて言われても、私だったら読めないですもん。
いや、仕事だったら読むかもしれませんが、相当苦痛です。
エントリーされている本をざっと見たら、私が普段食いつく作品はほとんどなかった。
道尾秀介さんと東野圭吾さん、あと伊坂幸太郎さんと宮部みゆきさん、この方達の作品に当たった人はラッキーだね、と個人的に思ったところ。
夏目漱石とか、太宰治とか、誰が読むの。
大丈夫なの、かわいそうに、と思ったし。
そして、一番気になる大島さんの課題図書を確認してみたら
田中慎弥さんの「共喰い」
うわあ・・・・・・・。
賞を取った作品ですし、知ってはいますが、読もうとは思わないジャンル。
大島さんが普段読書をする人なのかどうかわからないけど、大丈夫なのかなあ、って超人ごとなのに心配になりましたよ。
あと、大家さんもエントリーされていて、え、本読めるの?って失礼な心配もしたw
なんでこんなことをダラダラと書いているかというと、今日本屋に行ったら
「AKB48×ナツイチ 直筆読書感想文集」
とかいうものが売られていて、当時のことを思い出したからです。
そして、ついついこの文集を買ってしまったからです。
誰が何を読んで、どんな感想を書いたのか興味があったので。
あの頃より、知ってるメンバーが増えてるし、楽しめそうって思って。
作家さんとの対談も載っているし、読むのが楽しみです。