先日観た映画「ルパン三世」の感想。


モンキー・パンチ原作の人気アニメを小栗旬、黒木メイサ、綾野剛ら注目俳優の共演で実写映画化。超巨大要塞型金庫“ナヴァロンの箱舟”に収蔵された宝物、クリムゾンハート・オブ・クレオパトラに狙いをつけた世紀の大泥棒、ルパン三世とその仲間たちと銭形警部との攻防が繰り広げられる。監修は「あずみ」の北村龍平。

まずルパンが盗賊組織に属していて次元、五右衛門、不二子以外の仲間がいることの違和感が拭えず、さらに銭形警部がルパンに取引を申し出たところで私の中では「ルパン三世」ではなくなりました。次元の銃がマグナムでなかったり、ラストで急にルパンの車が今の最新型に変わるなど細かいところでも気になるところが多々あり、「ルパン三世」と冠しているだけにファンとしてはちゃんとして欲しかったです。百歩譲って一味の結成前の前日譚としてストーリーに目をつぶるとしても、五右衛門が出て来るとそこだけギャグに見えて他の真面目なシーンとのギャップに苦笑してしまいました。
ルパン三世の実写化自体非常に難しいこと理解しています。しかし、原作ファンには観るに耐えないものでした。盗みのテクニックや奇想天外さへの驚きは皆無、ただひたすらドンパチのみ…。根本的に方向性が間違ってます。それも全くの間違いでなく微妙にズレていて、微妙に時代遅れで、微妙に貧乏臭いので笑えるレベルまで達していません。それが余計に心地悪い。頑張っているのは分かるのですが、新作として観ても非常にチープで底の浅いミッションインポッシブルの出来損ない。仮に次回作等あったとしても観に行きません!
やっぱり五右衛門が切った車なら真っ二つにぱかっと割れないと!それにルパンたちにはもっと華麗に盗んで欲しい!