先日観た映画「旅情」の感想。
ブロードウェイでヒットしたアーサー・ローレンツの戯曲「カッコー鳥の時節」から「ホブスンの婿選び」のデイヴィッド・リーンがヴェニスにロケーションして監督した1955年度作品。脚色はデイヴィッド・リーンと小説家のH・E・ベイツが協力して行った。テクニカラー色彩の撮影は「ホブスンの婿選び」のジャック・ヒルドヤー、音楽は「パンと恋と夢」のアレッサンドロ・チコニーニである。主演は「アフリカの女王」のキャサリン・ヘップバーンで、「愛の泉」のロッサノ・ブラッツィが共演、ほか「怪僧ラスプーチン」のイザ・ミランダ、ダレン・マッガヴィン、「裸足の伯爵夫人」のマリ・アルドン、「黒い骰子」のマクドナルド・パーク、ジェーン・ローズ、ガイタノ・アウディエロ、アンドレ・モレルなどが助演する。
まさかスクリーンで観れる日が来るとは…
この映画を初めて観たときの衝撃は今でも忘れません。私の大好きな作品の一つです。デイヴィッド・リーン監督も大好きですが、彼の作品の中では一番好きかな。
ヴェニスの綺麗な街並みと風景にうっとりし、異国でのどうしようもないラブストーリーに切なくなります。
オールド・ミスの一世一代の夢のベネチア旅行。パートナーがいるのが当たり前の欧米文化の中での一人旅の切なさと孤独。女性の一人旅は、まだこの頃は珍しく、人目をかい、恥ずかしかったり、淋しかったするキャサリン・ヘップバーンの表情や仕草が良い!オールド・ミスが生娘のように演じる、その滑稽さが悲しくも上手く表現されていて、まさにキャサリン・ヘップバーンの名演技です。決して美人ではありませんが何と凄い女優さんなんでしょう。
駅のホームとは、人との出会いの場でもあれば、人との別離の場でもあります。そのドラマ性が駅という場所にはあり、よく映画の高潮した場面に使われる。その意味では、この作品のラストの、駅での別離のシーンは本当に名場面だと思います。
ブロードウェイでヒットしたアーサー・ローレンツの戯曲「カッコー鳥の時節」から「ホブスンの婿選び」のデイヴィッド・リーンがヴェニスにロケーションして監督した1955年度作品。脚色はデイヴィッド・リーンと小説家のH・E・ベイツが協力して行った。テクニカラー色彩の撮影は「ホブスンの婿選び」のジャック・ヒルドヤー、音楽は「パンと恋と夢」のアレッサンドロ・チコニーニである。主演は「アフリカの女王」のキャサリン・ヘップバーンで、「愛の泉」のロッサノ・ブラッツィが共演、ほか「怪僧ラスプーチン」のイザ・ミランダ、ダレン・マッガヴィン、「裸足の伯爵夫人」のマリ・アルドン、「黒い骰子」のマクドナルド・パーク、ジェーン・ローズ、ガイタノ・アウディエロ、アンドレ・モレルなどが助演する。
まさかスクリーンで観れる日が来るとは…
この映画を初めて観たときの衝撃は今でも忘れません。私の大好きな作品の一つです。デイヴィッド・リーン監督も大好きですが、彼の作品の中では一番好きかな。
ヴェニスの綺麗な街並みと風景にうっとりし、異国でのどうしようもないラブストーリーに切なくなります。
オールド・ミスの一世一代の夢のベネチア旅行。パートナーがいるのが当たり前の欧米文化の中での一人旅の切なさと孤独。女性の一人旅は、まだこの頃は珍しく、人目をかい、恥ずかしかったり、淋しかったするキャサリン・ヘップバーンの表情や仕草が良い!オールド・ミスが生娘のように演じる、その滑稽さが悲しくも上手く表現されていて、まさにキャサリン・ヘップバーンの名演技です。決して美人ではありませんが何と凄い女優さんなんでしょう。
駅のホームとは、人との出会いの場でもあれば、人との別離の場でもあります。そのドラマ性が駅という場所にはあり、よく映画の高潮した場面に使われる。その意味では、この作品のラストの、駅での別離のシーンは本当に名場面だと思います。