耳をすませて聴く!
発表会まであと2週間。
みんなだいぶ仕上がってきました。
曲の中に出てくる速いパッセージ、
転んだり音がくっついたりすることなく、
きれいに弾けるかどうか、
気にしている生徒さんもちらほら。
練習方法はケースバイケースなので、
レッスンの時に教えていますが、
最後は耳!です。
これはどの生徒さんも共通。
細かい音をきちんと聴き取って弾くこと!
がんばってリズム練習しても、
自分の音を聴かずに、
指任せに弾いていてはきれいに弾けません。
音を聴いてないな、とわかります。
先日ある生徒さんのレッスンで、
一通り部分練習をした後、
「お耳をダンボにして、
細かい音を聴いて弾いてね!」
とお伝えしたところ、
速いパッセージ、鮮やかに弾けました。
「すごーい!きれいに弾けた!」
とはじける笑顔が見られました!
難しい部分はぐっと集中レベルを上げて、
耳をすませることが大事。
お耳をダンボ、通じてよかった。
私も
ここは左耳で聴く、
ここは右耳で聴く、
みたいな感覚を持って弾くことがあります。
「聞く」と「聴く」はちがう。
よく言われることですね。
ピアノは「聴く」のほう。
がんばりましょうね。