環境作り
今日は、子どもの生徒さんのお家での練習について、
書いてみたいと思います
「なかなか練習しなくて困るんです
」
とお母さまから相談を受けることもある、この話題。
ピアノを習い事としている以上、避けては通れない道かもしれません。
ピアノの上達には、練習が欠かせません。
レッスンノートの「練習した曜日に色をぬろう」を活用したり、
練習シートを使ったり、意欲をかき立てる工夫はしていますが、
ご家庭での環境作り、練習の習慣付け、声かけも大事です。
まず、環境作り。
と言っても特別なことが必要なわけではなく、
「ピアノ聴いてるよ~」という雰囲気作りで十分です![]()
リビングにピアノがあるなら、テレビは消したほうが集中できるでしょう。
ピアノが離れたお部屋にある場合は、お母さまも一緒に行ってあげると良いです。
子どもにとって、一人きりで練習するのは、大人が考える以上に孤独です。
私には子どもはいませんが、甥や姪(幼稚園児)を見ていると、ちょっとしたことでも、
「見てて~~~!!!
」
と得意になって見せたがり、こちらが関心を示すとさらに頑張ってくれます![]()
ピアノの練習もそれと同じかもしれません。
すぐ傍で付きっきりになる必要はないです。
家事をしながらで構わないので、
「上手に弾けたね~!」「今の曲、もう少しで弾けるようになりそうだから楽しみ!」
と、家族が関心を持っていることが伝わると、練習も楽しくなるはずです![]()
長くなったので、このへんで。
次回は、練習の習慣付けについて書いてみます。