カウンセラー菊井です。
次の総裁選へのニュースが賑わっています。そんな中少し気になることが・・・岸田さんの話すときの癖が気になるな〜と思っていたら、同じように感じている人が多いことがTwitter見るとわかりました。でも、それがもしかしたらチックかもしれないという面もあります。(そんな声もありました)もし、そうだとしたら・・・・カミングアウトって大事だろうな〜と思います。
そうしないと話せない、緊張する場ではより多くでてしまう。
運動性チックに音声チック、本人はしたくてしていないし、実際そういう人がいるんだ、という認識が広がることも大事だろうな、と思います。岸田さん自身は、どうなのかは、わかりませんが・・・何事も、表面だけ、行動だけ、見えている部分だけで判断するといけないな〜と改めて思います。
カミングアウト、辛いけど、より理解をしてもらうために必要なこと、なんだろうな〜〜
と・・・子育てのことを思いながら、ついこんなこと感じてしまいました。
子育て・・・特に発達障害・不登校を抱えるとき、しかも発達に関してはグレーゾーンと言われる場合、わかってもらいにくいというしんどさが大きくなります。
グレーゾーンということは、わかりやすくない、わけです。
「え?全然普通じゃん」と言われるものです。
(普通ですが何か??・・とツッコミたくなるものですが・・苦笑)
ちょっと頑張れば、なんとかなる、そんな世界にいる子たちです。ちょっと頑張れば、というのは親から見た世界、本人たちにとっては、そこがちょっとではない世界です。
それでも、そのちょっとを頑張らせるために、なんとかといろんな面から肩代わりしてしんどくなる、怒れてくる、悩ましく苦しくなる。
そこが母親のしんどさなのですね。
もちろん、生活の中でちょっと頑張らせるということは必要で、そのタイミングや生活の中でのバランスなどいろんな面から見て必要なことの方が多いです。
でも、そのあり方を再確認して欲しいのです。
親が必死になって問題に取り組む、いわゆる肩代わりです。
これになると、問題の本質がずれてしまいます。本当に大切なことがズレてしまい、表面的な行動のみにフォーカスされてしまったり、本人の悩みの深さに気づくことなく、代わりに悩みを抱えてしまうことで、大変さだけ辛さだけを感じてしまい、全く前に進めていないということになるのです。
肩代わりしないということは、突き放すことではなく、何が今の問題なのか、ということを落ち着いて見つめることです。そして、ちょっと離れた場所から見守る・・・これにつきるのです。
肩代わりする方が、楽なんです。
だからやってしまう・・・・
見守るということは、忍耐を伴うこと、信じる気持ちを持ち続けること、言いたいことばをぐっと飲み込むこと、が求められます。(私も、飲み込めない言葉がでてしまい、あちゃ〜と後悔したりの繰り返しです)
それでも、本人を信じて、問題に向き合わせる、そのために必要なことが肩代わりしない、ということなんです。
肩代わりと、伴走することは違います。必要なのは伴走、ペースをあわせて様子をみながら応援して一緒に向き合う。
いろんな言葉をつなげますが、実際は親の心の鍛錬が求められるものです。
子育てが、いつまでもしんどいと思うとき、この肩代わりをしていないか、ということ思い返してみてください。
夫婦問題についての記事ですが、子育てにも通じる部分があります。
そして、まさに夫婦問題で悩んでいるあなた・・・夫の抱えるべき問題を肩代わりしていませんか?
不倫問題ではもちろんのこと、そうでない日常の中にもあふれています。脱ぎ散らかしたものを片付けること、明日の準備をすること、出かける段取りをすること、気づけば家の中のことは全部、妻がやらなければ回らなくなる家庭。
夫がやらないから、仕方ない現実もあるのです、そうしないと家がまわらない、だからやるのですが、そうすることでますますその流れが強化されてしまう。
ニワトリと卵のように、どっちが先なのか・・・になるのですが。現状がしんどい家庭生活を、作り出しているのが妻自身であるということも、悲しいかな突きつけられる一面のようです。
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