板室温泉登山競争2021、熊騒動 | ADHDで過眠症でHSS型HSPだけど育児

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ADHDでロングスリーパーで特発性過眠症でHSS型HSPで睡眠時間が足りずダメ育児してます。にコミュ障なのでママ友は作る気がないです。

第2子妊活前の最後の大会のつもりで挑んだ板室温泉登山競争。



結果は女子2位ニコニコチョキルンルン初めての30㎞で、練習もほぼできてなかったので上々の結果だったキラキラ



いやしかし今回は色々とあった。



熊出没?!


序盤に熊が出たくまと前を走っていた人たちがコースを戻ってきた。



その時いた選手たちみんなで一旦分岐まで戻り、車道で待機しながら数名が本部に連絡を入れてくれて対応を仰いだ。



目撃した男性が本部と電話で話してるのをスピーカーにしてみんなに聞かせてくれたんだけど、本部側は



「水の音じゃないですか?その辺でよく聞き間違える方多いんですよ」



と言ってたけど、目撃した男性は



「(笹藪のようなところから)ガサガサやしの木って音がして、最初人が落ちたのかな?と思ったら黒いので。唸ってたし、あれは腹をすかせてた」



と言っていたので、私はやっぱり出たんだ!滝汗くまと捉えた。



結果、目撃した男性ともう一人の男性が後続の人たちが行かないように分岐で待機してくれることになり、ほかの人たちは回り道してレース続行となった。ほんとありがたいおねがいキラキラ



そこでのタイムロスがなかったら1位も狙えたかも…??なんて、多分無理だけどさ…ニヤリタラー



地図読み!?


その後熊と遭遇しないか怯えながら進む🏃‍♀️アセアセ



しかしこの大会、『登山競争』だけあってコースの分岐に目印がほとんどない。人も最低限しか誘導してくれない。



ある程度地図読みができないとどっちに行っていいのか迷うガーン実際コースアウトしてDNFになってしまった人たちが数人いた。



私は運良く分岐の度に近くにいた素敵な男性選手の方々に助けてもらい、迷わず進むことができた。



あの時の皆さま、本当にありがとうございますえーんキラキラ



ガーミンに一応大会コースのGPS入れてたけどあんまし役に立たなかった。なぜならまだ使いこなせてないから笑い泣き



恐怖!唸り声!


そしてこの大会での私の最大の恐怖体験が起こったガーン宇宙人くん



沼原のまわりをぐるっとまわってチェックポイントまで帰ってきて、その先は行きと同じコースを戻ることになっていた。



しかし、序盤に熊が出たらしい道を通るのか?と不安に思いスタッフに確認すると



「この先も予定通りトレイルを通ってください」



との指示。



えーー…怖いんですけど…ガーン

回り道したい…

でもコースアウトで失格になったら嫌だしなぁ…



仕方なく熊が出たと言われた道をゴールに向かい走った。熊鈴をめっちゃ鳴らしながら、行けっていうことはきっと大丈夫なんだろうなプンプンアセアセと信じて進んだ。



そして熊が出たと言われたあたりに差し掛かったその時。



すぐ横(1mくらい)の笹藪の方から



ムキー「グルルルル…雷



と動物が威嚇してる時の唸り声(のようなもの)が!!ポーンハッ



ヒイィィィ!ゲッソリガーンハッ



私は一目散にくだり坂をかけ降り逃げた…!



熊だ…熊だ…熊だーーー!!くまヽ(;゚;Д;゚;; )ギャァァァーー!!



本当は走って逃げちゃダメなんだけど、唸り声(のようなもの)を聞いて反射的にダッシュ🏃‍♀️💨アセアセしてしまった。



同じ唸り声(のようなもの)を大菩薩嶺でも聞いたことがあり、その時は恐怖でしばらく動けなかったけど、今回は一目散に逃げたポーンアセアセ💨



大菩薩嶺で聞いた当時、気になって調べたら「ヤマドリの母衣(ほろ)打ちではないか?」という記事にたどり着いたけど、ちょっと違うような気がした。



大菩薩嶺の時も今回の板室の時も、犬が威嚇ムキー雷して唸ってるような感じだった。



その場を猛ダッシュで離れ、振り替えったら特に熊の姿はなかったけど、事前情報もあったので完全にビビってしまい、半泣きでしばらく猛ダッシュした🏃‍♀️💨アセアセえーん多分この時が大会中のトップスピードだろう(笑)



一旦車道に出たところで本部に電話したけど、電波が弱くてなかなか繋がらない。



こうしてる間にも後続の人が熊に襲われてたら…ガーンと思うと動揺して心臓バクバクだったガーン



そのうちに本部に繋がったので報告した。



「あ、あの、今くだりで、行きの時に熊が出たって言ってた所を通ったんですけど…、唸り声が聞こえて…滝汗



「水の音じゃないですか?」



目撃したという男性もそう言われたし、私もそう言われると思ったので、唸り声を聞いたとき咄嗟に水の設備の場所を確認していた。



位置関係はこんな感じ↓




「いえ、笹藪の方から動物の唸り声みたいのが聞こえて…。後続の方たち大丈夫かなって…ショボーンアセアセ



「あなたは大丈夫ですか?」



「はい、私は大丈夫です」



「わかりました、調査してみますね。ありがとうございました。この先もお気をつけて帰ってきてください」



ってな感じで電話を切った。

よく水の音と熊を間違える人がいるとは事前の案内で聞いてたけど、実際に聞いた音は「あれ水の音…じゃないよなぁ…?だいぶ動物っぽかったけど…」と思った。



電話を切って少し走ったら大会スタッフの方がいたので、一応報告したら



「今の時期は熊出ないよ。車多いし。大丈夫。グッ



と言っていた。マジ?登山道でも??滝汗



おサルのケンカ


その後もビビりながらほぼひとりぼっちでゴールへ。



途中、また野生生物を見つけてビビるも、今度はサルだった猿



一匹しかいないし、離れてるし、ぼーっとしてるので、



「何もしないので通してください~滝汗



と心の中でつぶやきながら、そろりそろり…と通ろうとしたら、その猿とは反対側の方向から



「ギャギャギャギャ!



と複数の動物の声が!ガーンハッ



お猿猿の群れがケンカしてた…。ビビった…えーん



無事ゴール!


そんなこんなで無事にゴールにたどり着いた。



あーーー、、怖かった…チーンガーン



その後熊らしきものがどうなったかはわからないし、みんながあのコースを通ったのかは不明だけど、大会HPには「無事終了」と書かれていたので、熊らしきものによる怪我人はいなかったようだ。ヨカッタ照れ



あれは熊じゃなかったのかもしれないけど、熊じゃないとも100%言い切れないし、あのコースは結構リスキーな気がしたくまゲッソリガーン



2018年には沼原の駐車場で熊に襲われた方もいたようだし、あの辺に熊がいる可能性は高いと思うガーン



ともあれ今こうして何事もなく無事に家族と過ごせていることに本当に感謝えーんキラキラ



登山やトレイルランと熊問題は切っても切れない関係だけど、本当に出会いたくないもやもや



じゃあ山行くなよって話だけど、やめられないんだよなぁ…照れタラー