息子が1型糖尿病を発症して四年が経ちました。
発症した頃のことを振り返って記録しておこうと思います。
*****************
ひろとは2816gで生まれ、母乳をよく飲む健康優良児でした。
季節はもうすぐ春で、まだまだ空気は乾燥していました。
10ヶ月の頃でしょうか。それまで順調に進んでいた離乳食を、ほとんど食べなくなりました。
風邪をひいて、治ったばかりだからかな?
それでも母乳はずっと離さず飲んでいたので、大丈夫だろうと思っていました。
その頃から、夜、寝る前に替えているオムツが、朝になると尿でパンパン、布団にまで漏れることが多くなってきました。
お茶と母乳はよく飲む。空気が乾燥しているから、よく飲むのかな。だからよくおしっこが出るのかな。
と思っていました。
今考えると、それはまさしく糖尿病のサインだったのです。
その頃の写真を見ると、何と無く笑顔がなく、冴えない表情の写真が多く残っています。
確実に、ひろとの身体には異変が起きていました。
私はそんなこと全く気がつかず、よく飲むなぁ、よく出るなぁ、あんまり食べないなぁ…でもそのうちにまた食べるようになるだろうと、考えていました。
11ヶ月になろうという頃、鼻水や咳の症状で近くの小児科医にかかりました。
鼻水、咳止めの薬を処方してもらい、飲ませていましたが、とにかくよく寝る…。
朝、起きても機嫌が悪く、母乳や薬を飲ませるとまた寝る。昼も、夜も…。
と、いった具合にほとんど寝ていて、これにはさすがに大丈夫かな?と不安になりました。
小児科に連れて行って、先生に、ずっと寝ていることを話したら
薬の中に眠くなる成分が入っていて、ひろとはそれがよく効く子なんだろうと言われました。
私はそれを信じ、そうか、薬のせいか…と風邪が早く良くなるといいなと思っていました。
桜の花が咲き、景色はすっかり春になっていました。
iPhoneからの投稿