30代婚活女子の心と耳に刺さる話 | 地方在住アラフォーOLが婚活しながら転職と県外移住を目指す話

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西日本在住、自県を出たことのないアラフォー独身OLが、結婚·転職·県外移住の3大ミッションに試行錯誤しながら挑む日々について綴ります。

千鶴ですニコニコ

 


 

時間に余裕のある年末年始



買っていたけど

読めずにいた本を読もう!



ということで、読んだ本指差し

 

 



 

辻村深月さんの『傲慢と善良』

 


あらすじ

婚約者・坂庭真実(さかにわ まみ)が

忽然と姿を消した。

その居場所を探すため、

西澤架(にしざわ かける)は、

彼女の「過去」と向き合うことになる。

彼女は、なぜ姿を消したのか。

浮かび上がる現代社会の生きづらさの根源。

 

 


“圧倒的な支持を集めた恋愛ミステリの傑作”

“人生で一番刺さった小説”

 



 

このあらすじと謳い文句を見て

購入したんですが

 



 

内容がまさかの婚活の話笑い泣き笑い泣き


 

 

年末年始は

焦ってもしょうがないから

婚活をお休みして

好きなことをしよ〜なんて

思っていた私


 

さぴさんとのライブでは

最終的には寝よう!っていう結論にw







そんな呑気な私に

 

 







婚活から逃げんなよ?凝視凝視

 

 

 





婚活の神様から

忠告を受けたような感じがして、

震えましたね不安不安

 

 

 




マッチングアプリで出逢って

2年お付き合いをして結婚が決まった

 


今までそこそこモテてきた

都内在住の40歳男性(架)と



恋愛経験の少ない

地方出身の35歳の女性(真実)




このふたりを

主人公としたストーリー気づき

 

 




一番印象的だったのは

 

 

架が突然姿を消した真実を

探していく中で


彼女がかつて利用していた

結婚相談所の経営者である

老婦人・小野里に会って

話をするシーン気づき

 

 


 

架と小野里婦人との会話の中で

現代の婚活における問題点や難しさ、

それに対する考察が出てくるんですが

 

 


 

まー刺さる刺さる笑い泣き笑い泣き

 

 



 

婚活は休めるからこそ、やめられない。

そして、休んでいても状況が変わらない以上、

その苦しさはずっと続く

 

 

 

婚活がうまくいくのは、

自分が欲しいものがちゃんとわかっている人。

自分の生活を今後どうしていきたいかが

見えている人。ビジョンのある人。

 

 

 

現代の結婚がうまくいかない理由は、

『傲慢さと善良さ』にある

 

 

 

ピンとこない、の正体は、

その人が自分につけている値段

 


 

などなど…

 

 



 

なんかもう、

本当にすみません!!お願い

 



って思わずいろんな方に

謝りたくなっちゃいました泣き笑い

 

 


 

あと、地方在住の自分にとっては

真実の姿が自分と重なるところもあって

分かるわ〜と頷く部分も。

 



というか、

私がこれからしたいと思ってることを

彼女がやっていたりもするので

都会に引っ越して婚活するとか

 

 


あれ?

これから私のやろうと

してることって大丈夫かな??

とちょっと不安になったりもしましたが昇天

 

 



最後まで読んだ感想としては

 



 

婚活はやっぱり

正しい方向への行動力だよなー

 

 



と実感しました。

雑すぎ!

 


 

 

ジャンルは「恋愛ミステリ」に

なってますが怖くはないです!

 


人間ドラマな要素が強いので

多くの方が楽しめる

ストーリーかと思いますニコニコ

 

 

ただ、婚活中の女子は

心して読んだ方がいいかも(笑)

 

 

 


 

映画化もされるようなので

本を読むのはちょっと…という方は

映画を見ていただくのもアリかもです!


 


キャストは未発表ですが

個人的に、架は

松下洸平さんとか

中村倫也さんのイメージ?キョロキョロ



真実は松岡茉優さんとか

良さそう〜と思ったり飛び出すハート

 



 

あと、小説のタイトルは、

イギリスの作家、

ジェーン・オースティンの

『高慢と偏見』をモチーフに

されているようなので

 



こちらは読んだことがないので

また読んでみたいなぁと思います看板持ち

婚活しつつね!

 

 

 

 

 




最後までお読みいただき

ありがとうございました飛び出すハート