アーモンドアイは直線でリリーノーブルにものすごく寄っていってるなぁ、GⅠでのルメール騎手と川田騎手の戦いってのはこの時も激しかったんだなぁ……。
去年のオークスを見返してまず思ったのはこの事でした。
今年は近2年の勝者でもあるルメール騎手が不在となったオークスですが、同騎手が乗るはずだったコントラチェックでまたまたレーン騎手が……ってな事になるのかならないのか!?
それともルメール騎手がいなけりゃ川田騎手なのか?
いやいやM.デムーロ騎手がオークスを初めて勝って、3歳クラシック全制覇するのか?
それとも???
ということで出走各馬の気になるところを……。
1番ジョディー……ダイワメジャー×モンズン、母の母の半兄にシーキングザベスト。ノーザンF生産馬。収得賞金は900万円。
ここは9戦目で
前走はフローラSで9番人気3着。なので優先出走権は貰えなかったが、抽選を突破して無事出走にこぎつけた。
そのフローラSは、逃げて粘ってウィクトーリア、シャドウディーヴァのハナ、1/2差。
とにかくこの馬は過去馬券になったのは4回で全て東京、全て武藤騎手、全て逃げて2-5-7-9番人気で1-1-3-3着。
東京以外で武藤騎手は騎乗していないし、逃げてもいないので、東京なのか、武藤騎手なのか、逃げなのか、好走要因は本当のところよく分からないのだが、この全てが揃ってこそのような気もする。
ということで例え抽選を突破しても逃げられるのか……と思っていたら、なぁ〜んと、逃げていいよの1番枠!!
ってことで、すんなり逃げられるのか、そして逃げ粘れるのか?
直接的ではないにしろ間接的にはこのコンビで掴んだGⅠ出走ではあるので、そこはやっぱり応援したい気持ちにはなる。
ただやっぱり重賞では逃げ切れてないんだけど……オークスで逃げて2着に粘ったといえば、2011年のピュアブリーゼか……2番手からだったが2010年は3着にアグネスワルツ、2006年の3着にアサヒライジング……7-8-8番人気と人気薄にもかかわらず逃げ・先行で馬券になった馬を思い出してみたら、この3頭は全て柴田善臣騎手だったのですね。オークスで逃げ粘らせるコツとかあるのかしらん??
2番クロノジェネシス……バゴ×クロフネ、半姉にノームコア。ノーザンF生産馬。サンデーR。収得賞金は4250万円。優先出走。
ここは6戦目で
前走は桜花賞で3番人気3着。
新馬戦から北村友一騎手で、1-1-2-1-3着と全て馬券権内。しかも東京ではアイビーSの1800mとクイーンCの1600mで2戦2勝。
東京&スロー&瞬発力勝負は望むところな馬ではあるが、ジョディーとコントラチェックのどっちが前にいくのな2馬の間ってのはなんだかなぁ……うまく外に出せれば伸びてくるとは思うけど……レーン騎手の後ろにいて、レーン騎手がマークする相手を間違えなければ一緒に抜け出して来るとも思うけどコントラチェックのすぐ後ろにいたら脚がたまるのかって感じもするし……。大抵は縦に長い隊列になって進むイメージのオークスだが、フローレスマジックがゆっくり逃げた時のように馬群が固まって進んだりすると、捌けるのかが不安。
例えは適切ではないとは思うが、シルクロードSのダノンスマッシュも完全に詰まってもうアウトだろうってところから外にキュッと出せた途端に馬が鋭く伸びて勝ったが、あれはどう考えても馬の一瞬の脚が凄かっただけで、普通ならダメだろうってことですよね。ってことで、北村友一騎手は直線で内にいると、そこから抜けてこれるのか的心配がまだありまして。
ジョディーがスローで逃げてくれるのはペース的には歓迎だが、馬群が固まって進む形になるのは嬉しくないという感じ。
そもそもジョディーがすんなり逃げる前提の話なんだけど……。
腹を括って後ろから行って届かなかったら仕方ないって競馬をするとも思えないので、強いとは思うが全幅の信頼まではおけないといったところか。
3番コントラチェック……ディープインパクト×ホーリング、半姉にバウンスシャッセ。ノーザンF生産馬。キャロットF。取得賞金は2650万円。
ここは6戦目で
前走はフラワーCで2番人気1着。
この時だけ丸山騎手で、それ以外はルメール騎手。
で今回ルメール騎手が騎乗停止になったので、丸山騎手になるのか!? と思ったが……レーン騎手でした。
バウンスシャッセはフラワーCで勝利したのち、皐月賞に参戦し12番人気11着からのオークスで3番人気3着。
コントラチェックは、フラワーCを楽々逃げ切っての勝利で、しかもようやく逃げ切ったというよりは余裕で逃げ切ったという感じで、どこまでいっても追いつかれなさそうなくらいだった。
レーン騎手は逃げるというよりも有力馬をみながらレースを進めて直線できっちり抜け出してくるようなイメージなんだけど、今回はどう乗ってくる?
あっさり逃げたら、当然この馬の方がジョディーよりは速そうだが。
4番シェーングランツ……ディープインパクト×モンズン、半姉にソウルスターリング。社台F生産馬。社台RH。収得賞金は1850万円。
ここは7戦目で
前走は桜花賞で6番人気9着。
ほぼ最後方からのレースで、4コーナーから直線に入って大外に出され伸びてはきたがという結果。
内枠だけにもう少し前で競馬ができればと思ったが、内枠だったために後方からになってしまったようにも見えるレースではあった。
東京は1600mだがアルテミスSで6番人気で勝利したコース。思い返してみればこの時もほぼ最後方から直線に入って徐々に外に出し、伸びて差し切り勝ちだった。
多分今回もほぼ最後方から直線で外に出して伸びてくるんだろうな……とは思うのだが。
それでも内がコントラチェックなので、その後ろをうまくついていくような形で良い位置が取れればの期待はある。
3戦目のアルテミスSから武豊騎手の継続騎乗。
前走は-10キロでかなりスマートな印象だったし、伸びてくる感じもなんだかあまり迫力がなかったように感じたし、オークスは出てこないんじゃないかとも思ったのだが……巻き返せるか?
5番エールヴォア……ヴィクトワールピサ×ワイルドラッシュ、母の半兄にドリームパスポート、母の母の半兄にステイゴールド。白老F生産馬。収得賞金は1600万円。
ここは7戦目で
前走は桜花賞で8番人気7着。
デカくて見た目も良い馬なのだが、マイルって感じじゃないようなと思ったのだが……。
出遅れて後方からになるも内ラチ沿いを追走し、直線で多くの馬が外に向かっていったところでそのまま真っ直ぐに走って少しでも上の着順を目指すという意思を感じさせられるような騎乗だった。
マイラーじゃないだろうなと思う馬が距離伸びてこそと期待されるオークスでは意外と馬券にならなかったりするんだよなぁってところが気になるし、東京向きではないようにも思うのだが……矛盾しているようだけど、東京ならマイルの方が良くないかってイメージの馬。
6番アクアミラビリス……ヴィクトワールピサ×アナバー、半姉にクイーンズリング。社台F生産馬。社台RH。収得賞金は1600万円。
ここは5戦目で
前走は桜花賞で5番人気も13着。
もともと大きな馬でもないのだが、新馬戦から馬体重が減り続け、とうとう408キロに。
新馬戦から1-5-1-13着と1回おきに馬券になっていて、本来ならここで巻き返しをってことなのだろうけど、ここはやはり馬体重が気になる。
半姉クイーンズリングは桜花賞で3番人気4着からオークスは5番人気9着。
この馬は桜花賞が5番人気で13着で……?
M.デムーロ騎手から藤岡佑介騎手に乗り替わり初騎乗。
能力はもちろん高いと思うし、藤岡騎手が気持ち早めに動くような感じで進出してきたら、面白いかもとは思うけど……今回はやはり馬体重とパドック要注意かな。
7番シャドウディーヴァ……ハーツクライ×ダンシリ、半姉にハウメア。ノーザンF生産馬。収得賞金は1450万円。優先出走。
ここは7戦目で
前走はフローラSで2番人気2着。
道中内ラチ沿いを前からジョディー、ウインゼノビア、シャドウディーヴァ、ウィクトーリアの順で進んでいたが、直線でウィクトーリアは徐々に外目に出して抜け出したのに対して、この馬はラチ沿いを進み、ジョディーの内をこじ開けるようにして抜け出した。
新馬戦は東京芝2000mで、2走前のフラワーC(4着)で1800mを走った以外は全て東京芝2000mを走って2-2-1-3-2着。
他の馬よりは距離の不安は少ないようだが、結局のところロスなく回ってきても勝ちきれなかった、勝利したのは未勝利戦の1戦だけ。
そう考えると他馬に比べてコースや距離対応的な面では1歩リードと言えなくもないが、勝ち切るというのはどうだろうか?
8番ダノンファンタジー……ディープインパクト×ノットフォーセール。ノーザンF生産馬。収得賞金は7700万円。優先出走。
ここは7戦目で
前走は桜花賞で1番人気4着。
グランアレグリアを前に見ながらのレースで、4コーナーでグランアレグリアがすっと前に行った時にも離されないようについていった。直線でグランアレグリアは内ラチ沿いに行ったが、この馬はまっすぐ走って2番手に上がったものの、ゴール前で内からシゲルピンクダイヤ、外クロノジェネシスにクビ、ハナ交わされた格好で4着。グランアレグリアには追いつけそうにはなかったうえに結果4着だが、ついていかざるを得ない展開だっただけに、仕方がない部分も大きいように思える。
パドックの印象をあらためて当時のメモで確認すると、いつもスイスイ歩くとか、サクサク歩くとかいう風に書いてるのだが、阪神JFだけややポコポコといた歩きとなっていて、やっぱり1400mの方がいいかもとしていた。そんな感じなので、パドックでポコポコとちょっと跳ねるような感じではなく、スイスイ歩いていればいいのかと思う。ちなみに前走は後脚がちょっと重い感じの歩きと書いてたので、あくまでも素人による個人的な感想ではあるが、サクサク歩いているなと感じられればさらに良いようではある。
べつにどーでもいいことだとは思うのだが、スッスッ、スイスイ、スタスタ、サクサク、ぐっぐっ、ドスドス、のしのし、ポコポコって感じでメモしている。もちろんパドックにいる間中、ずーっと同じように歩いているわけではないと思うので、あくまでもその時の印象ってことです。馬もベテランになれば違うけど、2-3歳だとゲートをさっと出て前に行く馬って、スタスタって感じで歩いている馬が多かったりするから、面白いなと思います。
ダノンファンタジーですが、正直言うとクロノジェネシスと枠が逆だったらお互いにとってよかったんじゃないかと思ったりしているのですが。見た目的にも距離伸びて良いとは思えないけど、距離がもたないのは気性的なものの方が大きそうな馬なので、落ち着いて走れば、2歳女王は誰だったか思い出してよというようなこともあるかもしれないなと思ったりする。
桜花賞は4着だったが、1着馬が不在、2、3着馬とは早く動いた分の負けだけど、クビ、ハナ差ってことで、今度はこちらが先着してもおかしくはないよなってことですね。
それはもう完全にGⅠでは川田騎手を信頼という以外にはないのですが、勝っても負けても納得出来る騎乗を期待できるのでね。
それって大きいですよね。
9番ウインゼノビア……スクリーンヒーロー×フレンチデピュティ、半兄にセルリアンサーロス。母は社台F生産馬。収得賞金は1200万円。
ここは7戦目で
前走はフローラSで12番人気7着。
良い位置にいたのに最後は全然伸びなかったという印象。
胴が長めで1600mがベストという風にも見えない馬だが、初の2000mということもあったし、そもそも東京コースの瞬発力比べはビミョウって感じ。
いつも胴が長くて細いなって印象なだけに、今後に期待ってところも?
松岡騎手の継続騎乗。
10番カレンブーケドール……ディープインパクト×スキャットダディ。収得賞金は1600万円。社台F生産馬。優先出走。
ここは6戦目で
前走はスイトピーSで2番人気1着。
ペースが遅ぁったこともあるだろうが、早めに上がっていって先頭に立ち押し切って勝利。
2着シングフォーユー、3着セリユーズとはクビ、1/2差だが、ここは津村騎手の好騎乗だったように思える。
スイートピーSの勝ち馬といえば、カワカミプリンセスがオークスでも勝利したが、この馬は2月の新馬戦から連勝でオークスが4戦目とちょっと特別な馬だった。
近年ではジェラシーがオークスで10番人気4着というのはあるが、オークスにつながる重賞では無いようで。
前走スイートピーS組でいえば2着からオークスに出走して17番人気で5着になったフロアクラフトのインパクトが大きいが、彼女は翌年3着になるバウンスシャッセの半姉だったりする。
ってことで、この馬がここで激走するようだと妹が楽しみってことに……なったりするかも!?
ってかコントラチェックが馬券になりそうってことを間接的に言ってることになってたりするのか??
11番シゲルピンクダイヤ……ダイワメジャー×ハイシャパラル、母の半弟にムーンリットレイク。母はノーザンF生産馬。収得賞金は3550万円。優先出走。
ここは5戦目で
前走は桜花賞で7番人気2着。
いつもスタートがイマイチで後方から、直線だけ伸びてくるようなイメージの馬で、前走も直線でうまく内から伸びてきて2着。
新馬戦から全て1600mを走って、新馬戦は上がり3位で3着、2戦目からは全て上がり最速で1-2-2着。
3戦目でチューリップ賞で2着、4戦目で桜花賞で2着ってのは、かなり優秀だと思うのだが、ダイワメジャー産駒ってこととシゲル馬ってこと、さらには渡辺厩舎はシンザン記念のヴァルディゼールが今の所唯一の重賞勝ち馬でGⅠで信頼できるかがビミョウってことに加えて、和田騎手はGⅠ勝ったのいつだっけ的な所も……。
だがしかしオークスは2017年にモズカッチャンで2着ってのもあるし、道中ロスなく走ってくれば、今度こそはあるだろうか??
ダイワメジャー産駒ではあるが、いかにもマイラーですっていう風には見えないし、いかにもキレそうだし、馬群を縫うように伸びてくることもできる馬だが、落ち着いてレースに臨めるかって所と、あまり後ろからだと届かないよねってところが問題か?
12番ウィクトーリア……ヴィクトワールピサ×ウォーエンブレム、半兄にブライトエンブレム、アストラエンブレム。ノーザンF生産馬。シルクR。収得賞金は3500万円。優先出走。
ここは6戦目で
前走はフローラSで3番人気1着。
新馬戦は函館芝1800mを逃げ切り勝ち。札幌2歳S、赤松賞は2-3番人気で7-5着で、ゲートが安定しないと厳しいんじゃないか的な心配もあり。
続く中山芝1800mは逃げたらやっぱり強かった的勝利だったので、前走出遅れた時にはもうダメダァ〜的な悲鳴が聞こえるかのようだったが……いやいやこれは返ってこの馬にやられちゃうんじゃないかと思ったらやっぱり勝たれてしまったの前走だった。
戸崎騎手が逃げたらワナだろうってこともあったけどね。
母はトールポピーが勝った2008年のオークスで6番人気4着。共にウォーエンブレム産駒のエアパスカルとブラックエンブレムが前に行きエアパスカルはブービーだったが、この馬はしぶとく残って4着。ウォーエンブレムって今はどうしているのだろうかなどとふと思った。
前走をみても逃げる必要も無理に後ろから行く必要もないので、好位・中団から脚を伸ばせば馬券内に食い込む目もあるかと?
ヴィクトワールピサっぽくない感じの馬で、ここでダメなら母同様京都の方が良さそう……でもやっぱり戸崎騎手なら東京の方が良いかなとは思ったりもする。
13番ラヴズオンリーユー……ディープインパクト×ストームキャット、全兄にリアルスティール、プロディガルサン。ノーザンF生産馬。DMMDC。収得賞金は2100万円。
ここは4戦目で
前走は忘れな草賞で1.5倍の1番人気に応えて勝利。
ゲートの出もイマイチだったが外の馬にぶつかってこられて後方から。馬の後ろに入れて追走していたが、3コーナー手前で外を1頭走る形になり、遅いなぁって感じだったと思うが前に行って、先頭を伺うような格好で4コーナーを回り直線で抜け出して勝利した。
人気は割れているのだが、現在1番人気で、桜花賞馬はいないけど桜花賞組よりも人気というのは、強い兄がいるからか、M.デムーロ騎手だからか?
忘れな草賞を勝ってオークスで勝利した馬にミッキークイーンがいるが、彼女は桜花賞の抽選を外れた時に出てたら勝てたんじゃないかぐらいの評価だったと思われるが(実際はレッツゴードンキが勝ったレースで、むしろ出れなかったのはラッキーだったかも)、この馬が抽選に外れないで桜花賞に出ていたらどうだっただろうか。
それと忘れな草賞は、M.デムーロ騎手が強いイメージもあるんだよなぁ。
能力というか才能はあるのだろうが、初の長距離輸送で初の東京、初のフルゲート、ゲートの出は多分ゆっくりで今までのように道中外を回って前に取り付いてみたいなスムーズな競馬ができるだろうか?
4連勝4戦目でオークスを勝った馬にはカワカミプリンセスがいるが、彼女は前走はスイートピーSで東京コースでの勝利経験もあった。
ここで期待に応えて勝ったりすれば、それはそれでものすごくスゴイことだが、今ここでGⅠを勝ち負けするほど強いかどうかは半信半疑って感じ。
14番フェアリーポルカ……ルーラーシップ×アグネスタキオン、いとこにデニムアンドルビー。ノーザンF生産馬。収得賞金は900万円。
ここは5戦目で
前走はフローラSで4番人気5着。
さすがに大外枠は厳しかったようだが、ハナ、1/2、アタマ、ハナ差の0.1秒差。
新馬戦は松若騎手だったが、2戦目から和田騎手が手綱を取り、今回は幸騎手に乗り替わり初騎乗。で、本日はこの一鞍のみ。
実際のところ、この馬が前走権利を取っていたら和田騎手はどちらに乗りたかったのかが気になる。
今回も外目の枠になってしまったし、頑張っても3着あるかどうかって感じか?
15番ノーワン……ハーツクライ×カーリアン。収得賞金は3000万円。
ここは8戦目で
前走は桜花賞で12番人気11着。
洋芝の北海道とかで買いたいイメージなんだけど……いや走ってないんだけど、なんかそんな感じの馬。
なので、東京でってイメージはわかないのよ。
16番ビーチサンバ……クロフネ×SS、半姉にライラプス、全兄にフサイチリシャール、いとこにクロノジェネシスの母クロノロジスト。ノーザンF生産馬。収得賞金は1700万円。優先出走。
ここは6戦目で
前走は桜花賞で4番人気5着。
クロノジェネシスには絶対勝てないのかという戦績なのだが、そろそろ逆転してもいいのではないかという気もするのだが……。
どうもこの馬をみているとダイワエルシエーロを思い出してしまうのだが……あの馬はクイーンCも勝ってるし、SS産駒だし、でも見た目はこの馬よりもマイラーぽかったように記憶している。
この枠から出していくのはどうかと思うところもあるが、思い切ってダイワエルシエーロしてくれないかの期待込みで穴。
クロフネ×SSといえば、ホエールキャプチャが阪神JF2着からクイーンC1着、桜花賞2着ときてオークス3着。
この馬は阪神JF3着でクイーンC2着、桜花賞5着……あぁちょっとずつ足りない……足りないんだけど、そこはオークス3勝の福永騎手でなんとかならんか??
17番メイショウショウブ……ダイワメジャー×キングカメハメハ、半兄にメイショウアリソン、母のいとこにアドマイヤムーン。収得賞金は2250万円。
ここは8戦目で
前走はNZTで3番人気2着。
でっかい馬だがなんだか腰が低い感じの歩き方なんだよなって印象の馬。
芝でデビューも勝ちきれず3戦目にダートで勝ち上がって、再び芝のレースを走っているが……。
前走は横山典弘騎手だったが、今回は池添騎手に乗り替わり。過去騎乗時は3-1-2-6-9着。
デイリーハイ2歳Sではアドマイヤマーズの3/4差2着。
弱い馬ではないと思うが、オークスでってタイプとは??
18番フィリアプーラ……ハービンジャー×SS、半兄にアルフレード。ノーザンF生産馬。キャロットF。収得賞金は2150万円。
ここは5戦目で
前走は桜花賞で13番人気15着。
その前はフェアリーSで3番人気1着。
中山マイルが強いイメージの兄妹で、オークスってのは?
キャロットF2頭出しで、人気の無い方っていうか、現在ブービー人気ですが……。
フェアリーSから丸山騎手の継続騎乗。
ちなみに抽選除外の
メイショウアステカ(ルーラーシップ×マンハッタンカフェ。収得賞金は900万円)は鳳雛Sに出走。
過去3戦はダートを走って5-1-1着の馬だし、鳳雛Sの方が良いんじゃないですかね?
秋山騎手に乗り替わりで、今までのように楽に逃げさせてくれなそうなメンバーですが、チャンスが無いわけでもなさそう。
ここはマドラスチェックとハヤブサナンデクンが強そうだが、なにげにポップフランセが気になってます。
ということで、どの馬も少なからず不安があることを反映しているかのようなオッズで1番人気が4倍台……まぁ3倍台になるとは思うけど……。
いろいろ考えたが、結局は前走が桜花賞なら6戦目、そうでなければ5戦目という王道パターンで駒を進めてきた馬を中心に。
2番クロノジェネシス、16番ビーチサンバを中心視。
桜花賞2着で根性ありそうな11番シゲルピンクダイヤ、
パドック注意で6番アクアミラビリスと4番シェーングランツ、
フローラS組の12番ウィクトーリア、14番フェアリーポルカ。
8番ダノンファンタジー、3番コントラチェック、13番ラヴズオンリーユーの3頭すべてが飛ぶとはいえないが、ダノンファンタジーは勝ち負けするかも、コントラチェックとラヴズオンリーユーは3着までというイメージ。
ということで
2番クロノジェネシスからと16番ビーチサンバからそれぞれ上記の馬に馬連とワイドを。
3連複、3連単は
1列目に2番クロノジェネシスと16番ビーチサンバ
2列目に2番クロノジェネシス、16番ビーチサンバ、12番ウィクトーリア、8番ダノンファンタジー、11番シゲルピンクダイヤ
3列目に+6番アクアミラビリス、4番シェーングランツのパドック注意組、14番フェアリーポルカ、3番コントラチェック、13番ラヴズオンリーユー
5番エールヴォア、7番シャドウディーヴァも3着ならありそうにも思えるが、いくらオッズが割れてるからといってもねぇ……。
クロノジェネシスの北村友一騎手は、うまく外に出してね。
ビーチサンバの福永騎手は、お願いだから4着はやめてね。
ってことで、どうでしょうか?