芙蓉ステークスはノーザンF生産馬で決まるのか!? | ウマブロbyアミュレット

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中山芝2000mで行われる芙蓉ステークス。

2000mで行われるようになったこの2年ですが

2016年はキングズラッシュ-レジェンドセラー-ショワドロワの2-1-5番人気で決まり、

ルーラーシップ×シンボリクリスエス-ルーラーシップ×スペシャルウィーク-マンハッタンカフェ×フレンチデピュティ

ノーザンF生産馬-ノーザンF生産馬-社台F生産馬

柴田善臣騎手(継続)-戸崎騎手(継続)-北村宏司騎手(戸崎騎手からの乗り替わり)

前走は

福島芝2000mの新馬勝ち-新潟芝1800mの未勝利勝ち-福島芝1800mの未勝利勝ち

という馬たちが馬券になりました。

 

2015年はプロディガルサン-プランスシャルマン-キャプテンペリーの2-1-7番人気で決まり、

ディープインパクト×ストームキャット-ジャングルポケット×SS-クロフネ×ネオユニヴァース

ノーザンF生産馬-社台F生産馬-千明牧場生産馬だが母は白老F生産馬、

ちなみにもう1頭出走していた社台F生産馬のルノートルは3番人気で4着

蛯名騎手(戸崎騎手からの乗り替わり)-岩田騎手(継続)-大野騎手(新馬戦から継続)

前走は

東京芝1600mの新馬勝ち-新潟芝1800mの未勝利勝ち-新潟芝1600mの新潟2歳Sで5着

といった感じです。

 

というように、ノーザンF・社台Fの馬を買っておけば当たるのか?

 

ということは一旦おいといて、出走各馬の気になるところを……。

 

1番トーセンブル……トーセンブライト×トーセンダンス、母父の全兄はダンスインザダークで全姉はダンスインザムード。父はトーセンブライトなだけにダートの方が良さそうだが……芝を走るなら、中山よりも東京の方が良いような気もするが。

JDDをヒガシウィルウィンで制した本田騎手だが、

JRA参戦で馬券を買いたいとまでは、申し訳ないがまだ思えない。

 

2番スターフィールド……シンボリクリスエス×リダウッチョイス。ノーザンF生産馬。

ここは3戦目で

前走は新潟芝1800mの未勝利戦を1番人気で勝利。

新馬戦はステルヴィオの4着も、3着馬からは6馬身差。

スタスタ歩いていたが、ややカタい感じもした。

前走は強い勝ち方も重馬場が良かった感じもあるし……。

中山替わりは悪くなさそうだが、半信半疑。

 

3番コスモイグナーツ……エイシンフラッシュ×スペシャルウィーク。BRF馬。

ここは3戦目で

前走は福島芝1800mの未勝利戦で1番人気(2.7倍)で勝利。

向こう正面では3頭並んで先頭の1番外にいて4コーナーから直線に向く時に抜け出し、外を追ってきたジュンエスポワールの追撃を振り切って1着。

新馬戦は東京芝1800mで2番人気も6着だったが、スタスタ歩いていて力強さもある馬だった。

未勝利戦のような前でのしぶといレースぶりを発揮できれば

馬券圏内もありそうだが?

 

4番サンリヴァル……ルーラーシップ×アグネスタキオン、いとこにヴェルデグリーン。

ここは2戦目で

前走は新潟芝1800mの新馬戦で1番人気(3.4倍)で1着。

直線で先頭に立ち押し切った。

今回は田辺騎手に乗り替わり初騎乗……というだけで勝って欲しいと単純に思ってしまう。

ヴェルデグリーンが中山で田辺騎手騎乗で強い競馬をしていたからというからだけではないけれど……。

前走は着差は無いが強い競馬だったと思うし、母母ウメノファイバーでノーザンF生産馬にも対抗できるポテンシャルはあると思うのだが。

 

5番ノーブルバルカン……メイショウサムソン×マヤノトップガン、半兄にワンダーリーデル。

ここは2戦目で

前走は新潟芝2000mの新馬戦で11番(ブービー)人気で1着。

パドック中継では1周目は出ていなくて遅れて出てきた。

元気に周回していたし見た目はブービー人気という風ではなかったが、調教時計が遅かったからだろう。

斤量が軽かったことも良かったかもしれないが

外枠からすーっと前につけて2番手からの競馬で、直線で抜け出して1着。

マヤノトップガン関連は新潟では人気薄で馬券に来るイメージもあったりするので、そこは要注意だったかも。

で、メイショウサムソン産駒は中山は悪く無いような気もするが、今回は斤量も3キロ増で馬券的にはビミョウか。

5月生まれなので、今後のさらなる成長には期待したいが。

 

6番ファストアプローチ……ドーンアプローチ×マルジュ、母の全弟にサトノクラウン。ノーザンF生産馬。

この馬はデカい。昨日のききょうSを快勝したタワーオブロンドンもデカいが、もっとデカい。藤沢厩舎は大型馬専門厩舎になったのかと思うくらいだ……大型馬でもバランスが良ければ1頭ずつ映るパドック映像ではそれほど大きく見えないとかいうことはあるが、もうはっきりデカっと思うくらい大きい。

が、新馬戦のパッドックではつなぎが長くて柔らかいようにも思った馬だった。

新馬戦は東京芝1400mで、2戦目の札幌芝1500mで勝ち上がり

前走は1800mの札幌2歳Sで、ロックディスタウンのクビ差2着。

今回は2000mに距離延長。将来的には1600mくらいでがーっと走るのが良いのかもしれないと思ったりもするが、

中山の2000mならパワーで勝ち負けを期待したい。

 

7番ソッフィダモーレ……ロジユニヴァース×トウカイテイオー。ミルF。

前走は新馬戦で中山芝1600mを走って11着。さすがに?

 

8番トゥザフロンティア……ロードカナロア×SS、半兄にトゥザグローリー、トゥザワールド。ノーザンF生産馬。キャロットF。

前走は中京芝1600mの新馬戦で1.5倍の断然1番人気に応えて勝利。

3列目の外側を追走し坂を上がって前にいた馬を交わして1着。

見た目はやっぱり良い馬で、2歳馬だしこれから体型も変わるのだろうけど、距離伸びて中山芝2000mで強そうって感じには見えない。

今の時期は能力が高ければ関係ないかもしれないが……。

前走芝1600mの新馬戦で断然人気で勝ったというところはプロディガルサンと同じだが、同馬はディープインパクト産駒だった。

そこはやっぱり気にはなる。

前走ホワイト騎手から戸崎騎手に乗り替わり初騎乗。

 

ということで、人気だが4番サンリヴァルと6番ファストアプローチが強いと思うので、この2頭が中心。

基本はこの2頭の馬連。

 

3連単で

1列目に4番サンリヴァルと6番ファストアプローチ

2列目に同じく4番サンリヴァルと6番ファストアプローチ

3列目に2番スターフィールド、3番コスモイグナーツ、8番トゥザフロンティア。

 

1列目に4番サンリヴァルと6番ファストアプローチ

2列目にトゥザフロンティア

3列目に4番サンリヴァル、6番ファストアプローチ、2番スターフィールド、3番コスモイグナーツ。

 

トゥザフロンティアのアタマは無いという馬券で勝負したいけど、どうでしょうか?